御社のチャラ男

御社のチャラ男

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

コロナ禍直前の2020年初頭に刊行され、各紙誌書評で絶賛された著者の“会社員”小説史上最高傑作ともいえる『御社のチャラ男』が、ついに文庫化!いませんか?こんなひと。どこにでもいる、軽くて世渡り上手なチャラ男。わかっていますか、本当の彼のこと。組織に属する「私たち」の実態にせまる“会社員”小説の傑作!   ジョルジュ食品はオイル、ビネガーなどの商品を扱う地方の小さな会社だ。社長のコネでやってきた三芳部長は、社内でひそかにチャラ男と呼ばれている。自分には自分がないと悟る三芳と、彼のまわりの人々が彼を語ることで見えてくる、この社会に生きる私たちの現実。すべての働くひとに贈る傑作“会社員”小説。「どこか滑稽な書名に騙されてはいけない。ここに描かれるのは、組織なるものの実態であり、現代社会の問題や病理であり、働いて生きていくという営みの本質である。ジョルジュ食品という、地方の小さな会社を舞台にして。よりによって、チャラ男を軸に据えて。(略)頁を閉じたとき、きっと誰もが、濃密な塊を受け取ることになる。言葉で容易に説明できないその塊は、読者個々の体内を長い時間掛けてさまよう。本作で得たものと、私たちは共に生きていく」(木内昇「解説」より)

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

講談社のおすすめ本

小説一般のおすすめ本