<第一特集>生誕一四〇年 自由律俳句・種田山頭火この十二月三日は一八八二年生れの山頭火の生誕一四〇年にあたる。俳句、酒、旅に生きた彼の人生は今でも私たちのこころに印象が深い。この特集では作家、俳優、俳人、研究者の方々に山頭火の魅力を語っていただいた。<第二特集>萩原朔太郎 没後八〇年<目次>巻頭インタビュー 片岡鶴太郎 さびしさの自由律 ──山頭火に想う 片岡鶴太郎『行乞記』『其中日記』 町田康山頭火の後ろを歩く せきしろいつだって、どこででも ──共感の青い山 古川富章萩原朔太郎 没後80年 宿命の詩人、再評価進む ──生涯と作品に現代の光 宮川匡司特集とりとめな記 特集編集班SNS(喧騒)から少し離れて② 上田岳弘藤沢周・連作小説館 忘れ潟 最終回 藤沢周楸邨山脈の巨人たち㉒ 北大路翼Q&A 今月の猫じゃらし 最終回 加藤由子アマネク ハイク⑩ 神野紗希気まぐれ編集後記 Web新小説編集部