統計 危機と改革 システム劣化からの復活

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30年にわたる経済の停滞と、それに対して的確な対処が出来なかった一つの理由は、日本経済の急速な構造変化を経済統計が的確に捉えていなかったことだ。1990年代以降に統計を通じた十分な構造変化の把握をしてこなかったために起こった第2の「敗戦」が、現在の停滞であるとも言える。本書は、GDPの精度改善、統計カバレッジの向上から「毎月勤労統計」問題、統計作成技術の改善まで、日本の統計の課題とその問題解決のための統計改革について、改革の司令塔の前統計委員会委員長を中心に解説。エビデンスにもとづく政策を実現するために不可欠な改革策を具体的に示す待望の統計改革ガイド。●日本の統計の5つの問題点1.景気判断のもととなるGDP(四半期GDP速報)や景気関連統計のブレ(ノイズ)が大きい2.統計のカバレッジが十分ではない: GDPが経済活動を十分に捕捉できていない3.インフレ率の推計精度が十分ではない4.日本経済の成長力(潜在成長率・生産性)を正確に評価できていない5.統計作成プロセスが、日本の社会経済の構造変化に対応していない

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