障がい者の旅路(4)~座ったら陰部も肛門も丸出しになる椅子~

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あらすじ

大学病院から自宅近くの病院に帰ってきた。その病院でのシャワー室の椅子に丸い穴があいているのを発見! 座ると私の陰部や肛門は椅子の下から丸出しとなった。介護用品には羞恥心は、つき物なの? 大学病院のリハビリとは格段の差があった。自分のやる気にすべてがかかってきた思いがする。ますます厳しく過酷に自分を鍛える私。少し人間関係に悩まされ始める私は、見た目で噂話の餌食にされることに嫌悪した。自宅に近いと言うことは知り合いも多いということになる。興味本位で見られることに、私の心は傷ついていく。乳がんの転移で違う病院に入院していた親友の志津江の臨終に電話で立ち会う私は、命の儚さと残酷さを感じてしばらく動けなくなった。志津江の通夜に友人たちの応援で行くことができた。この現実が今の後遺症に悩む私の外出の姿になろうとは、この時点では想像すらしなかった。私はどこかに歩けるようになると、根拠のない妄想を抱いていたのだと思う。

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