経営の本質―――すべては人に始まり人に終わる

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あらすじ

半導体の技術商社として1972年、パン屋の2階で創業したマクニカ。ベンチャーキャピタルの支援もあまりない時代、まさに個人商店からスタートしたマクニカは、その後50年で連結売上高7610億円、社員数約3900人の上場企業に成長しました。半導体産業そのものが伸びた時代だとはいえ、激しい競争の中、単に物流機能のみを担う商社ではなく、しっかりとした技術力に裏打ちされた技術サポートを磨き、半導体商社ナンバーワンの地位を築き上げることができました。創業期の4度の経営危機を乗り越え、ただの一度も営業赤字に転落しなかったマクニカ。人材育成から資金繰り、M&Aや事業撤退の判断など、多くの経営者が悩む局面を、創業者・神山治貴名誉会長はどう乗り越えてきたのか?その経営哲学を余すところなく語ってもらいました。

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