はりねずみのルーチカ ちいさな夜の音楽会

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シリーズ
全1冊
作品情報
「はりねずみのルーチカ」シリーズ12冊目は、フェリエの国にあたらしくやってきたがちょうのモーツァルトの物語です。ぬいぐるみのお役目をおえて、フェリエの国にすむことにしたがちょうのモーツァルト。にぎやかな青空マルシェでいきいきと「すきなこと」をするフェリエの国の住人のようすをみて、さびしいような、苦しいような、ふしぎなきもちになります。おなじく青空マルシェで、家にかえろうとしていたルーチカは、よろずやマペックという妖精がひらいているあやしげなおみせであまがさをもらいます。雨がふってきたからあまがさをさそうとしたら……、「雨、きらいなんだ。」とあまがさがはなしだしたではありませんか!だれかの役に立つことがすばらしいとかんがえているモーツァルトと、はたらくのがきらいなあまがさは言い合いになりますが、それをきっかけに、じぶんの「すきなこと」ってなんだろう?とかんがえはじめます。ふたりが見つけたこたえとは……。
- 著者
- 出版社 講談社
- ジャンル
- レーベル わくわくライブラリー
- シリーズ はりねずみのルーチカ ちいさな夜の音楽会
- 電子版配信開始日 2022/09/21
- ファイルサイズ 55.20 MB