坂口恭平の心学校

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あらすじ

【創造と表現の源泉へ。こころの扉をひらく、<声の共同体>とは】建築、文学、美術、音楽、領域を超えて幅広い活動を展開する坂口恭平のこれまで語られなかった考え方と方法論を解く、実践的講義録。本書は2023年2月に5回に渡ってTwitter(現X)上のスペースで行われた坂口恭平の講義録。「心学校」というタイトルは、第1回目の配信で生まれた「声の共同体」の別名である。ただし本書は坂口自身が執筆しているわけではなく、ソクラテスにおけるプラトンがそうであったように、連続講義にて聴き手を務めた南島興(みなみしま)が著者となっている。孤独な人々が孤独さを失わずに恐れずに心をひとつにするための実践の場として、心学校は開講された。ここは、参加したすべてのものを勇気づける、自らが自らを学ぶ喜びの溢れる「新作ラジオドラマ学校」なのである。

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