聴罪師アドリアン(8) 海の薔薇(ロスマリン)
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シリーズ
全14冊
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作品情報
ピエモスを避けて森へ逃げ込んだビアンカが湖水のほとりで出会った死霊の願いは? ビアンカの手に、少女の死霊は自分の手を重ねた。冷ややかな手だ。死者たちはアドリアン神父を怖がる。自分が断罪されるかもしれないと思うのだろう。でも、この子はわたしを助けてくれた、この子の願いを叶えたい。ビアンカは悲しい目をしたその少女と、ある約束を交わす。マンネンロウと呼ばれる花が欲しいのだという。マンネンロウは死者が好む花だが……。 悲しき死者の魂の訴えを聞く『聴罪師アドリアン』シリーズ、第8弾。電子オリジナルとなる短編集。*夏の終わりに*海の薔薇(ロスマリン)*幼い祈り*カンタリス*荒れ野の果て――外伝・ヴェネデット青年期●吉田縁(よしだ・ゆかり)名古屋市在住、みずがめ座、O型。1995年下期のコバルトノベル大賞佳作を受賞しデビュー。主に、西洋中世をモデルとした架空ファンタジーを執筆。代表作は『聴罪師アドリアン』シリーズ。趣味は手芸、多肉植物。
