がんを治す心のスイッチ
購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
著者は消化器内科の専門医。これまで3万件を超える内視鏡検査を行ってきました。その検査で多くのがんを早期に発見し、早期治療につなげてきたといいます。しかし、早期発見・早期治療しても、その後にがんが再発する患者がいます。その一方で、ステージⅣと診断された末期がんでも、がんの進行が止まり、元気になる患者もいます。なぜ早期がんでも命を落とす人がいて、末期がんでも助かる人がいるのでしょうか?大勢の患者と接するなかで、がんが進行していても治癒する人には、共通点があることに気がつきました。それは、心のあり方でした。心のあり方によって、がんが悪化することもあれば、快方に向かうこともあるのです。がんになったことで不安に押しつぶされそうになったり、つらい治療に耐えても治らないのではないかと不安な気持ちになっている方々は大勢いらっしゃることでしょう。がんの治療は、ネガティブな感情を消すことから、始めないといけないのです。心に「スイッチ」を入れて、ネガティブな感情をポジティブに転換する。それが本書でお伝えしたいことの核心です。その方法を本書にはできる限り詰め込みました。がんに負けそうなとき、不安に押しつぶされそうなときに本書を何度も開いて読んでいただきたいと思います。
- 著者
- 出版社 現代書林
- ジャンル
- シリーズ がんを治す心のスイッチ
- 電子版配信開始日 2024/11/11
- ファイルサイズ - MB