ひび割れた日常――人類学・文学・美学から考える

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あらすじ

未曾有の危機を前にして、私たちは「何を考えればよいのか」を見失ってしまった——。「人間の想像力の果て」からやってきたウイルスによって、我々の日常に無数のひびが走った。消せない不安と変化を余儀なくされた日々の営みを前に、思考の足場をどこに築けば良いのか。生命、自然、生と死、共生と敵対。いま浮上する課題をめぐって、三人の異才がアイディアを持ち寄り、変奏し、問いを深めていくリレーエッセイ。【目次】Ⅰ・はじめに——禍の街から、生命と自然のゆくえを見つめる・ウイルスは我々に何を伝えに来たのか・植物の時間・足し算的時間と合理のひび割れ・元の日常という脅威・人間の体と植物の体・〈凝固した日常〉を突き刺すもの・被造物の底・体を失う日・「いる」の喪失とは何か?・死の無力さと分身の持つ力・コロナさん・ようこそコロナちゃん・聖なるもの・垂直の家族、水平の家族・コロナとはうまくやっていけるかもしれないが、人間同士ではそうではないのかもしれない・ヒトと人・グラブとアンパン・アニミズム思考のほうへ・二つの小説・意味の非人間性・覚知される世界、コロナの迷い・堆肥男・胎盤とバースデーケーキⅡ リレーエッセイを終えて・生の全体性を取り戻す・帯状疱疹ウイルスと私・想像力の果てからやってきた使者ひび割れた日常を生きるためのブックガイド

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