66歳、動物行動学研究家。ようやく「自分」という動物のことがわかってきた。

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あらすじ

京大理学部出身著書が出版賞を受賞し、ベストセラーに。だけど、挫折だらけだった人生。これまで様々な研究結果から人間を読み解いてきた動物行動学研究家が、今度は「自分」という人間を読み解く。授業をまったく聞かなかった小学生時代。常にいじめのターゲットになっていた学生時代。動物行動学に出会い、著述業に進んだことで開けた道。動物行動学に触れて知った、人間のなぜを解読。【著者プロフィール】竹内久美子 (たけうち・くみこ)1956年愛知県生まれ。京都大学理学部を卒業後、同大学院に進み、博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学。著書に、『そんなバカな!遺伝子と神について』『シンメトリーな男』(ともに文藝春秋)、『女は男の指を見る』(新潮社)、『女はよい匂いのする男を選ぶ! なぜ』(ワック)、『ウソばっかり! - 人間と遺伝子の本当の話 -』(小社刊)など。

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