それは妖怪の仕業じゃあございません!妖怪や幽霊が見えるお美世。彼女は江戸で「妖怪の仕業」だと騒がれている不可解な事件の謎を合理的に解明しながら真相を暴く。提灯を追いかけ、川に落ちる人が続出する理由とは? 料理茶屋で立て続けに不幸な出来事が起こるのは、ザシキワラシが去ったから?お美世を手助けするため、猫又や河童、付喪神たちも大活躍!
各ジャンルで活躍する実力派作家11名が「ラスト・メッセージ」をテーマに綴るした豪華アンソロジー。 隠された幻の家訓、ある一族の謎めいた掟、読まれるはずのなかった遺言、鍵のかかった日記帳……さまざまな形で残された最後のメッセージ。 秘められた思いが届くとき、驚きの結末に心揺さぶられる一冊。
市立図書館で大規模火災が起き、焼け跡から死体が発見された。焼死と思われたその死体の頭部には何者かに殴られた痕があり、火災と同時に殺人事件が起きていたことが発覚する。さらに、発見場所である地下書庫は事件時、密室状態にあったという。炎に包まれた密室は、誰がどうやって作り出したのか。刑事・瀬沼は真相を探るなかで、図書館に救われた自身の小学生時代を辿ることに――。
先読みサービス「NetGalley」にて感動の声、続々!亡き妻が遺したのは、思い出の写真とレシピ。柔らか白菜の豆乳胡麻スープごはん、野菜たっぷりクラムチャウダーetc優しい《スープごはん》が父娘と人々を繋ぐ――。函館を舞台に描かれる、心あたたまるグルメ物語!♪巻末には作品に登場した《スープごはん》のレシピを収録♪(あらすじ)妻を病で失った青柳和佐は3歳の娘・二瑚を連れ、故郷の函館へと戻ってきた。引
エリーゼとアルベルトは幼馴染で婚約者。武功を挙げ、出世して迎えに来るという約束の通り、8年に亘る戦で将軍に上り詰め帰還した彼だったが、エリーゼのもとにやって来たのはなんと一国の王女・ヴィクトリアだった。彼女はアルベルトが心変わりして、今は自分と恋仲なのだと宣言。ショックを受けたエリーゼは、商才を活かして自立しようと家を飛び出すが――!? 想い合いながらもすれ違う、最愛同士を描く西洋ロマンス!
上賀茂神社付近にひっそりと佇む、妖やつくも神が営む「古どうぐや ゆらら」。そこへ久しぶりにやってきた人間の紅緒。彼女は古いものの声を聴くという不思議な力を持ち、店にいた今まで人と関わるのを避け続けていた白椿の妖・眞白と運命の再会を果たした。実はかつてふたりは”婚約”をした仲だったが、今は互いの気持ちが分からぬまま店の古道具たちと縁ある人間を繋ぐ仕事をしている。あるとき、紅緒に突如猫耳が生えて…?
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