【新創刊6号は、雨の日の読書が楽しくなるラインナップ】〇読み切り短篇は新井素子さんの「もふもふ」、逸木裕さんの「異世界転生」。〇小川糸さん「メープルシロップ」は森を舞台にした癒しと再生の物語。〇朝比奈秋さん「アンチエイジングクラブ東京」の若返り医療に反響続々。〇好評コラム「全国銘菓帖」は柚月裕子さん&坂井希久子さん。○絶対に終電を逃さない女さん×生湯葉シホさんのエッセイスト対談も!○コジヤジコさん
なんとも奇妙な死体が発見される。着物を後ろ前に着ていて、背中を短刀でひと突きにされていた。さすがの名犬・空無にも、まったく想像がつかない様子だった。そこへ別の事件で知り合った、若くて可愛い三郎太に恋する酒問屋の娘が現れて……。三郎太は、果たして無事に事件を読み解けるか。それより、空無がどこまで活躍するか。あわせて5つの事件、物語は益々ヒートアップする。犬だけが相棒の江戸の探偵物語、第二弾。
ごんはかわいそうだったのか。兵十は悪かったのか。あの日、本当にごんを撃ったのは誰だったのでしょうか。本書は、名作童話『ごんぎつね』を読んだ小学四年生の三人、陽菜、拓海、蒼太が、放課後の教室で本気で繰り広げた7日間の対話を記録した物語です。感情、倫理、客観的な事実。それぞれの視点から、物語の裏に隠された真実や登場人物たちの複雑な心情に迫っていきます。三人の純粋かつ鋭い議論を通じて、私たちは多角的な視
将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、ある日、隠密らしき者から連判状を預かる。そこには大塩平八郎という名が記されていた。以降、蔵人介の周囲では異変が続発。浮かび上がってきたのは、貧しき者を救うため公儀に牙を剥こうとする勢力だった。幕臣随一の遣い手、蔵人介は「謀叛」に巻き込まれるのか。そして、その結末は――。大人気シリーズの第八弾が新装版で登場。
現在もなおテレビドラマで不朽の人気を誇る十津川警部シリーズをはじめ数多くの話題作を遺し、天文学的な売り上げを記録した推理界の巨星、西村京太郎。中でも旅と鉄道に材をとったトラベルミステリーは著者の真骨頂であり、その膨大な作品からえりすぐりの中短編を地域別に編集した決定版シリーズ。第一弾は国内客はもちろん、インバウンド客の人気もトップクラスの「北海道編」!
神迎圭の叔父である犬飼誠二が過労で倒れてしまった。友人からの頼まれごとだけはやり遂げたいと休もうとしない犬飼の代わりに圭と捜査0課の刑事である雛は曰くつきの物件の調査を引き受けることに――。捜査0課の刑事と建築学科の大学生が建物にまつわる事件に挑む間取り×ミステリ第2弾!
不慮の事故で命を落としたはずの朝葉は、目覚めると神様に選ばれていた。雪の降るときだけ現世に行けると知り、一緒に事故に巻き込まれた幼馴染の楓の様子を見に行くと、なぜか彼は朝葉が見えるらしい。私の姿を見られるのは一ヶ月以内に死ぬ人なのになんで――? 朝葉にとってのヒーローで、大切な初恋の人、楓を死なせるわけにはいかない。アルファポリス第8回ライト文芸大賞「切ない別れ賞」受賞作。
京から江戸に来た密偵の高槻左膳たちが飼っていた亀が姿を消した。不吉な報せと案じる左膳たちの所に旧知の常盤屋の娘が来て、消えた飼い猫を捜してほしいと依頼がある。ようやく猫と亀を発見した左膳の所に、自分たちが仕えていた天皇の具合が悪いという報せが。そして、帝に直接仕えていた陰陽師の柏木右京が突然姿を消す。右京を案じ京へ向かう左膳だったが、謎の刺客に襲われる……。好評「よろず屋シリーズ」待望の第四弾!
南町奉行の密偵を辞めた沢村伝次郎を突然、旧知の北町奉行所の例繰方同心・新妻洋太郎が訪ねてきた。濡れ衣を着せられたまま罪人となっている者を救ってほしいのだという。罪を着せられているのは小網町の塩問屋で働いていた手代。金を貸した相手に、逆に脅されて五十両取り立てられていると訴えられ、牢送りになったという。人の好い伝次郎は事の真相を調べ始めるのだが……。「船頭」シリーズの伝次郎、新シリーズ待望の第2弾!
五年ぶりに、別れた妻・通子から電話がかかってきた。警視庁捜査一課の吉敷竹史は「ゆうづる九号」に彼女の姿を見かけるが、翌日、列車内で通子と思われる女性の遺体が発見される。事件の核心には、釧路の原生林に建つ〈三ツ矢マンション〉の殺人事件の謎が立ちはだかり――。全身全霊を捧げて捜査する吉敷刑事は不可能殺人を解き明かせるのか。意表をつくトリックとサスペンス、そして深い人間描写が響き合う傑作、改訂完全版!
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