傭兵と小説家

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あらすじ

※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。どでかい原石を見つけたな、と驚いた。読み終えたとき、誰かに勧めたくなる一冊なのは間違いない。――『幼女戦記』のカルロ・ゼン、大推薦!! 星海社FICTIONS新人賞受賞作、総ページ数800P越え。この才能を何としても世に問いたい! 驚きの星海社出血スペシャルプライス900円!!――正暦(せいれき)1873年の春、俺は小説家と旅をした。大陸横断鉄道が完成し、蒸気機関の煙が街を覆う高度成長の時代――教会が絶対的な権勢を誇るユナリア合衆教皇国では、傭兵稼業は時代遅れの仕事になりつつあった。教皇庁により勤め先を潰された一人の傭兵・ソードのもとに、国民的人気を博す小説家・バーダロンから依頼が舞い込む。それは地図に載らない魔の山にあるとされる「伝説の街」への旅路の護衛だった。互いを罵り合いつつも、徐々に絆を深めていく二人の旅は、やがて国家と教会を巻き込む謀略へと巻き込まれていく……これは鉄の剣と、タイプライターの物語。

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