文藝 2024年春季号

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。創作:長井短「存在よ!」王谷晶「蜜のながれ」/特集:バルクアップ! プロテイン文学/短篇:羽田圭介、滝口悠生◎創作長井短「存在よ!」無名モデルのキヌは、ホラー映画の撮影で幽霊役のスタンドインをやることに。スタッフたちには「見えない存在」として雑に扱われる中、女の幽霊が見えるようになり……。人間と幽霊が存在を懸けて革命を起こす―抑圧を希望へ繫ぐシスターフッド小説!王谷晶「蜜のながれ」「強い男の話が、読んでみたいんです」―スランプに陥った芥川賞作家の堂島は、編集者の蓮来に、時代に逆行する「男」の物語を書くよう熱心に口説かれるが……。スキンシップなき社会で孤独を抱えた人間の魂の闇を暴き出す、衝撃の問題作!【バルクアップ! プロテイン文学】◎対談伊藤亜紗×羽田圭介「ブレる心、裏切る筋肉」◎創作円城塔「植物性ジャーキー事件」児玉雨子「跳べないならせめて立て」石田夏穂「ヘルスモニター」李龍徳「反男性」◎特別企画平松洋子「身体と言葉を考える ブックガイド」◎エッセイ 11月9日、体の声を聴くために、「瞑想」へ大前粟生「〝思考〟〝思考〟」永井玲衣「ほんとうにすしうまなんですよ」町屋良平「殺意の名は私」藤原麻里菜「仕事を休んだ日の暖かい太陽」八木詠美「ずっと上の空で過ごしている」【特別掲載】いとうせいこう「東北モノローグ 福島 a folklorist」【短篇】羽田圭介「バックミラー」滝口悠生「音楽」【連載最終回】山内マリコ「マリリン・トールド・ミー」古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る」【連載】皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第2回】絲山秋子「細長い場所 木に咲く花」【第4回】町田康「ギケイキ」【第43回】山本貴光「文芸的事象クロニクル 2023年9月〜11月」この装幀がすごい!【第12回】ゲスト 届木ウカ/川名潤・佐藤亜沙美【季評】水上文「たったひとり、私だけの部屋で 言葉と身体 2023年9月~11月」【書評】柴崎友香『続きと始まり』【評】金川晋吾綿矢りさ『パッキパキ北京』【評】斜線堂有紀古川日出男『紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」』【評】酒井順子大前粟生『チワワ・シンドローム』【評】鈴木晴香絲山秋子『神と黒蟹県』【評】川内有緒石川義正『存在論的中絶』【評】髙山花子第61回文藝賞応募規定

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