弱き者の生き方

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あらすじ

「私はこれまで、ずいぶん多くの人々と対話を重ねてきた。 しかし、今回の大塚先生との対話ほど、よく笑い、かつ深く感動した機会はなかったように思う。 それは圧倒的な体験だった」 —まえがきより 五木寛之 「対談中に私の目が曇り、五木さんの声の震える瞬間があった。 私は作家・五木寛之さんの言葉や文章表現や考え方に、 幼き日からの人間形成の道のりが確かによみとれると思った。」 —あとがきより 大塚初重 おのれの悪を凝視し、絶望的体験の地底から恐るべき記憶と無類のユーモアを武器に、 日本人再生の希望を掘り起こす、迫真のライブトーク。 文学と考古学という各フィールドにおいて名声高き重鎮の二人。 しかし、彼らがこれまでの命がけで歩いてきた道のりを知れば、 人を「勝ち組」「負け組」などという言葉で片付けてしまうことが、いかに無意味なとこかがわかる。 「平和な時代に改めて戦争の話を持ち出しても野暮だと言われることを承知の上で」、 二人は重い記憶を掘り起こし、現代の私たちに問う。 年間3万人もの自殺者がいて、子殺し、親殺しが跋扈する。 戦争でもないのになぜ人の命はこんなにも軽くなってしまったのか。 人は誰もが本質的に弱い存在である。 だから自分も他人も大切にしよう、 一日一日を大事に生きようと一人一人が自覚して生きていく、 この自覚こそが「弱き者の生き方」なのだ。

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