あの世に持っていけるのは「思い出」だけ

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あらすじ

お金より、名誉より、「忘れたくない1日」を増やすのが幸せ。44年間ずっとみんなの「特別な1日」を作り上げてきた名物添乗員が説く、あたりまえに過ぎる毎日を「死んでも忘れたくない1日」に変える「旅」のススメ。これまで44年間、4万人の旅に同行し、「毎日を輝かせるお手伝い」をしてきた平田進也さん。亡くなったお父様の言葉と、44年間の添乗の経験から「あの世に持っていけるのは思い出だけ。忘れたくない1日をどんどん積み重ねて、持ちきれないほどの思い出を増やすことこそ、幸せに生きること」と実感しているそうです。44年間の旅を通して、「いつまで生きてしまうかわからない時代だから、なるべく省エネ、節約で生きる」のではなく、「せっかく寿命が伸ばせる時代に生まれたのだから、自由な時間の増えるシニアこそ、『1日、1日を大事な思い出に変えて生きる』ほうがいい」と思うようになったそうです。人は、日常の中ではなかなか「大事な1日」をつくることはむずかしい。でも、旅に出れば、「せっかくなら」とチャレンジしたり、見たこともないものを見たり、食べたり、新しい出会いがあったりなど、「思い出に残る1日」を作りやすくなります。世界1周旅行は遠くとも、まずは日帰りから、1泊からはじめましょう。カレンダーに「二重丸をつける予定」をいれることで、その日だけでなく、そこに向かう毎日までも、やりたいことやワクワクであふれる日になるのですから。読んだ途端、希望に満ちた毎日のスタートラインに立てるような一冊です。44年の経験で選びぬいた「日本の食べるべき美味ベスト30」「死んでも行くべき日本の絶景21」「日本のベスト温泉20」「見ないと死ねない! 世界の絶景11」リスト付き!

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