洞窟を抜けると、そこは異世界だった

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あらすじ

こちらは既にkindleから出版している『洞窟を抜けると、そこは異世界だった』の1~2巻を一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。高校で山岳部に入っている僕と雄二のふたりは、山岳部の合宿を終えて、山から下山している最中にふと大きな洞窟を発見する。そしてその発見した洞窟に興味を惹かれたふたりは、洞窟のなかへ入っていく。すると、奇妙な現象が確認された。というのも、ふたりが洞窟から外へ出てみると、一体どういうわけか、時計の針が過去へと巻き戻っていたのだ。このことから、僕と雄二のふたりは、自分たちが発見した洞窟には時間遡行効果があるのだと確信することになる。そしてふたりはこの効果を利用して、ロトシックス当選を狙おうと洞窟のなかへ再び入っていく。だが、そこでふたりは予期せぬ事態に遭遇してしまうことになる。果たして、ふたりが遭遇することになってしまったその予期せぬ事態とは!? 迫り来る異形の生物と、異世界で行われていた軍の秘密実験。

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