アントニオ猪木とは何だったのか

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あらすじ

2022年10月1日、享年79。不世出のプロレスラー、アントニオ猪木は死んだ。わたしたちは「猪木ロス」を乗り越えて、問わなければならない。わたしにとって、あなたにとって、プロレス界にとって、時代にとって、社会にとって、アントニオ猪木という存在は何だったのか。アントニオ猪木とは果たして何者だったのか。哲学者から芸人まで独自の視点を持つ7人の論客が、あらゆる枠を越境したプロレスラー、アントニオ猪木という存在の謎に迫る。全て書き下ろし。◆目次◆壁抜けしつつ留まる猪木――入不二基義馬場派からの猪木論――香山リカA LONG TIME AGO……――水道橋博士存在無意識に生きたプロレスラー――ターザン山本1000万人に届く言葉を求めた人――松原隆一郎アントニオ猪木 あれやこれやの語――夢枕 獏猪木について考えることは喜びである――吉田 豪

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