辺境貴族の令嬢エマは、毒薬の研究が趣味の変わり者。王太子シャルルと婚約していたが、ほかの娘に心変わりしたシャルルに婚約破棄を申し渡される。傷心で兄の治める辺境に帰省したエマのもとに隣国の王アルフォンスが現れ、突然プロポーズされ…!? ※イラストは収録されていません
動物が好きでトリマーになった葉菜はある日、不慮の事故で亡くなるも、お気に入りゲームの悪役令嬢・ハニーフローラとして転生してしまう! しかもゲーム終盤のイベント直前。婚約者に告発されたとき、サブキャラである隣国の皇太子になぜか庇われ、処分は保留となり…? ※イラストは収録されていません
没落した名家に生まれた凛明は、謀略で都を追われた一族の栄誉を取り戻すため、上級妃候補として後宮へ送り込まれた。気品と威厳に満ちた青年と出会い、彼こそ皇帝だと思った凛明だが、彼は異母兄の皇帝から冷遇されている貴謳で…。※イラストは収録されていません
魔物の棲む森に暮らす魔女・ジルは、ある日、ケガをしている猫を助けたら、猫はなんと美青年に変身! しばらく一緒に暮らすうち、正体は猫化の呪いをかけられた王子ウォーレンだとわかる。彼から熱心に口説かれるようになったジルだが……。※イラストは収録されていません
男性が苦手なため兄に剣術を教わり、変わり者の男装令嬢として有名になっている侯爵令嬢・カルラ。ある日、王女・シルヴィアの見合いの護衛でカルラが指名を受ける。だが、王女は王子・シルヴィオだった! 見合いを相手から断らせるため、『女性同士』で恋に落ちたふりをするが…? ※イラストは収録されていません
没落寸前のマルクリー子爵家。令嬢のレティシアは、名門貴族の嫡男クロードと偽装結婚することに。しかし、周囲に仲睦まじい夫婦だと思わせるため、くちづけやそれ以上の触れ合いをすることになってしまい…? ※イラストは収録されていません
十二歳で一流の娼館に売られ、高級娼婦になるべく教育を受けたルチア。やがて成長したルチアは帝国の宰相ダヴィドに密偵として身請けされ、故郷へ残した家族への支援と引き換えに、皇帝が警戒しているという公爵家令息アルセニオに近づき、彼の動向を報告するよう命じられるが…? ※イラストは収録されていません。
名門家系の当主の兄が行方不明となり困窮していたところ、皇帝アロイスに突然プロポーズされたイルゼ。アロイスは初恋の人だけれど、冷酷で好戦的な独裁者だという。ところが、「今のアロイスは偽者だ」と聞かされ……。※イラストは収録されていません。
幼い頃から結界の張られた離宮に隔離されていた王女・キアラ。悪霊に襲われたところを強力な魔法使い・リシャールに助けられ、父王のお膳立てもあって結婚することに。身も心もリシャールからたっぷり愛されるキアラだが、彼が語ろうとしない過去が気になって…? ※イラストは収録されていません。
名門貴族の令嬢にしてアシタロテ神殿の見習い巫女・ティテュスは、国王の聖婚相手――寄進と引き換えに床を共にする――に指名される。その前に行われる成人の儀の相手として、幼なじみのアトレウスを望むが…。※イラストは収録されていません。
ミランダ魔法学園に通うココット。魔力は性交によって高め合えるため、学園内では不純交遊が蔓延しているが、サウルに想いを寄せるココットはどんな誘いも断ってきた。だが、退学の危機に陥って、サウルからいやらしいイタズラをされてしまい…? ※イラストは収録されていません。
後宮に暮らす淵国の公主・瑛洛。四つ上の兄・脩晟は若くして帝位に就き、大胆な改革を行って人心を集めたものの、政敵は多い。そんな彼は瑛洛へ執着し、溺愛している。ある日、縁談が持ち上がり不機嫌になった脩晟は、二人きりになると口づけし、きわどい愛撫を仕掛けてきて…。※イラストは収録されていません。
琵琶の演奏を皇帝に気に入られ、嫁ぐことになった門閥貴族の娘・鳳英。しかし実際に琵琶を弾いていたのが鳳英の異母姉・静和だったため、彼女が鳳英として嫁ぐことに。気負うあまり初夜に腹痛を起こしてしまうも、皇帝は身も心も甘く優しく慈しんでくれるけれど……? ※イラストは収録されていません。
権大納言家の三女・嬉子は、幼い頃に流行り病で死にかけたことから、自分の命を救った薬の再現を試みつつ、姫君らしくなく自由に過ごしている。ある日、暁智親王と出会う。彼の髪と瞳の色が探している薬草の花の色と同じだったため、運命を感じる。暁智親王も嬉子に恋をし、二人は結ばれる。ところが都に再び奇病が流行りだし…? ※イラストは収録されていません。
伯爵家令嬢リアナは、海軍に所属する第七王子レナードと初恋を実らせて結婚。けれど、緊張のあまり初夜を失敗してしまう。しかも、レナードが結婚翌日から単身赴任することに! 三年経って戻ってきても、彼への免疫を失ったリアナは触れることさえままならない。少しずつスキンシップを図るが、だんだん甘く淫らになっていき…?※イラストは収録されていません。
不幸な偶然か、過去三度の縁談が流れてしまった公爵令嬢ジェニーは、「王の寝室係」を任命された。23歳のジェニーにとって、王妃にはなれなくても名誉なこと。18歳の若き王アレンに「夜の婚前教育」を施すことになるも、彼はまるで本当の恋人のように接してきて…。経験がないことを秘密にしながら、昼夜を問わずアレンの愛撫を受けるジェニーも、どんどん彼に惹かれていく。彼と結婚はできないのに――。二人の関係を危ぶんだ
伯爵家令嬢のエステルと公爵家令息のリュシアンは婚約者で幼なじみ。しかし、リュシアンが留学中に両親が病気で亡くなり、家を叔父夫婦に乗っ取られたエステルは修道院送りとなり、婚約も解消に。そんな中、エステルがお金のない修道院のために書いた官能小説が大当たり。折りしもエステルはリュシアンに再会し、叔父一家の策略による誤解も解け、晴れて結婚する。だが、わけあって官能小説の執筆を続けるエステルは、自分たちの情
11歳の王女ナティアが奴隷市から助け出した少年ライザーク。ナティアの護衛として共に宮殿で暮らしていたが、帝国に攻め入られて離ればなれに…。月日がたち、帝国の後宮に千人もの妾の一人として囚われていたナティアはライザークと再会する。彼は皇太子の弟だったのだ。後宮の奥で想いを伝えあい、二人は結ばれる。だが皇太子の命令により、ライザークの処刑が決まり――!? ※イラストは収録されていません。
平民の娘・ミレーネは父親に借金の形として売られ、青年伯爵ウォルフが所有する城から一歩も出ない生活を送ることに。数年後、美しく成長したミレーネは城を脱走し、人さらいに襲われかけたところを危うくウォルフに助けられるが、ひどく怒られ、淫らなお仕置きをされてしまう。それでも外へ出たいミレーネは、想いを寄せてくる青年を利用しようとしたり、城へ来た王太子に助けを求めたりするが、次第にウォルフの不器用な優しさに
名家の令嬢・春来は書家を夢見るも、両親から反対される。ある日、春来は憧れの書家の碑石を見るため、異母弟に成りすまして潜入した宮城で、やはり事情があって書家になれないという少女と出会う。お互いがんばろうと別れてから幾星霜。都では、若い娘をさらって後宮に入れる官女狩りが横行していた。官女狩りに遭った春来は文字を書き散らした閨事の教本がきっかけで皇帝に気に入られて、あれよあれよという間に抱かれてしまうが
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他