人気シリーズ最終章最凶最悪の怨霊が拝み屋を襲う!どくどくと脈を搏つ臓物の緩慢な動きが、皮膚にはっきりと伝わり――「あの世のはらわた」より東北の拝み屋・郷内心瞳の大人気シリーズ〈拝み屋備忘録〉10作目にして圧巻の最終章。拝み屋の師匠筋に当たる人物から頼まれた仕事は、15年前に〈家を見てもらいたい〉という依頼を受けた家族の元への再訪――「人魂と墓場の家」から始まった怪異の経過は本書随所に張り巡らされ、
禁忌を暴き、恐怖を浴びる!見てはならぬモノ。行ってはならぬ場所。禁忌には必ず隠された理由がある。それも恐ろしい理由が……。◆東北の寒村で年に一度山から下りてくる狐面の行列。訪いを受けた家は…「山からやって来るモノ」◆朝目覚めると娘の全身に無数の噛み傷。原因は一族の血筋に…?「狗神というもの」◆山陰地方の入山禁止の山。人を喰うバケモノが棲むと言うのだが、騙されて踏み入った少年は…「ころがりわらし」◆
【紹介文】消える。消される。怪談の帝王と山の女王、最恐コンビが総力取材!【山林】【海川】【史跡】【旅宿】【路駅】【市街】【家屋】七つのシーンで起きた神隠し現象、謎の怪。人智を超えた恐怖の異界怪談録。人が忽然と消え失せる現象、神隠し。意図的な失踪や犯罪と思いきや、中には神域、異世界に行ったとしか考えられぬ話もある。自然の中にも街中にも、時には家の中にも異界へ繋がる扉は突如現れ、口を開く。7つのシーン
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン! 18号特集は「幽玄鉄道」。鉄道好き作家・有栖川有栖との旅企画、一穂ミチによる新作怪談、澤村伊智×田辺青蛙の探訪企画など。お化けを愉しみ、お化けを読むなら「怪と幽」!
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