皇室史上初めて病院で出産された美智子妃。戦後はじめての「皇子の誕生」という国民的慶事は、医師たちにとっては絶対に失敗の許されない一大プロジェクトでもあった。三人の皇子誕生の舞台裏を、そのすべてに立ち会った宮内庁病院の医師が残したメモをもとに詳細にレポートする。美智子妃が初めて出産されたのは、エコーなど、現代では当たり前の医療器具がまだ開発途中で、未熟児の死亡率が依然として高かった昭和35年。しかも
1989年、筑紫哲也は朝日新聞社を退社し、TBSの報道番組のキャスターに就任する。「筑紫哲也 NEWS23」。「編集権」を持つ個人名を冠した初めてのニュース番組がスタートした。オウム真理教事件、阪神淡路大震災、アメリカ同時多発テロ事件……「23」は激動の現代史とヴィヴィッドに反応し、権力を相対化して自由を体現する拠点となってゆく。これは、10年以上にわたって筑紫哲也に伴走した著者が意と思を賭けた「
2026年6月10日はガウディ没後100年です。3月にはサグラダ・ファミリアのメインの塔が完成しました。今でこそ知られるガウディですが、生前は異端の建築家であり、正当に評価されず、最期はボロボロの服をまとって(服に頓着しない人だったため)街を歩いていたところ、路面電車にはねられて死んだ悲劇の人物です。泣ける芸術家のガウディの生涯を追いつつ、偉大なエピソードを満載した一冊です。
われわれは、二周目の明治を生きている明治時代は、われわれが思う「当たり前」が出来上がった時代に他ならない。近代的な株式会社、証券市場、銀行、学校・教育制度、社会制度、価値観。しかし、当時築かれたシステムは今、大きな転換点を迎えている。本書では、日本近代化の原点に立ち返り、先人たちが「何を解決しようとしたのか」という思想や考え方の根源を紐解く。今のシステムに変更を加えるにせよ、刷新するにせよ、その成
終戦から9年半、日本はまだ暗いトンネルの中にいた1945年(昭和20年)8月15日正午、日本国営放送のラジオから昭和天皇裕仁の声が聞こえてきた。大半の国民は内容を理解できなかったが、連合国から示された日本の無条件降伏を求めるポツダム宣言の受諾を決定する旨を伝えた終戦の宣言だった。この日を境に日本は変わる。焼け跡に人が溢れ、闇市が軒を並べ、並木路子の歌う「リンゴの唄」が街に流れた。国家に滅私奉公する
研究サイト「オカルト・クロニクル」書籍第二弾!旧約聖書に記された「ノアの箱舟」伝説から昭和に起きた世紀の未解決事件「グリコ・森永事件」まで古今東西の奇妙な事件、奇妙な出来事、奇妙な人物を膨大な資料と独自の視点で読み解く「超濃厚オカルト研究読本」オカルト・ファンや未解決事件マニアの間で有名な、考察・検証系サイト「オカルト・クロニクル」(通称:オカクロ)。単なる「都市伝説」「怖い話」などのまとめサイト
音楽家であり文筆家の著者が、植民地パラオに渡った移民たちの「戦後」をたどる、聞き書きルポルタージュの決定版!日本はかつて国策として移民を推奨する「移民送り出し国」だった。そして戦後、日本に戻ってきた移民たちのなかには、故郷に居場所がなく、荒地の開拓を強いられたり、再び南米などに再移住を余儀なくされる者も多かった。札幌、沖縄、パラグアイ。移民たちが戦後にたどり着いた場所を著者が自らの足で訪ね、それぞ
自ら看護現場で働きつつ研究者でもある著者が、言語、文化、さらにはジェンダーの壁を乗り越えて日本の看護現場で就労する中国人男性看護師16人へのインタビューを通して、社会的構造や職業的役割に対するジェンダー規範の再生産という視点から丹念な分析を試みた貴重な研究書。著者自身、「どうして男なのに看護師なの?」「なぜ日本で?」と度々尋ねられたことが、研究を始めるにあたってのきっかけになったという。すでに超高
総ページ数500万以上にも及ぶエプスタイン文書。その中にはビル・ゲイツ、英国アンドルー元王子、クリントン、トランプ、ノルウェー皇太子妃などの名前が挙がっています。性接待の舞台となった「ペドフィリ島」への専用機「ロリータ・エクスプレス」に乗ったのは誰か。そして彼らはどんな秘密をエプスタインと共有し、世界をコントロールしようとしたのか。陰謀論と一蹴されていたことが現実に起きています。本書はこの分野に詳
昭和期を生きた著者が、幼少時の病気や戦時の記憶、母の働く姿と犠牲、父の死後に母が再婚してできた家族との暮らしを中心に綴る。母の早逝で少女期に家事と妹の世話を担い、義父との葛藤や家計の苦境、結婚後も摩擦が生じるが、義父と孫との温かな関わりや着物を生かす手仕事に慰めを得る。家族への複雑な感情の動きを、歳月とともに丁寧に綴った自伝的回想録。
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他