「愛おしい身体、愛おしい魂、全てを愛そう」芳しい身体の匂いを生まれ持った高瀬薫は、家族から冷遇されて育ち、大学進学しても仕送りは足りず隙間バイトに明け暮れて何とか暮らしていた。しかし、ある日の夜勤バイト明けに異世界へ召喚されてしまう。そこは匂いが魔力になるアルデリア王国、薫は全てを兼ね備えた天空の匂いとされ、太陽の匂いの第一王子シャリエの花嫁として召喚されたのだった。呼吸するようにスパダリしてくる
会社員の久野は同じ営業部の先輩・多喜に憧れ、ひそかに想い続けていた。告げるつもりはなかったのに、酔った勢いで告白し多喜に振られてしまう。仲のいい先輩後輩だった二人だが、傷ついた久野は多喜にそれまで通り接することができなくなってしまった。そんな中、久野は新たに配属された後輩の辻と急速に親しくなり、プライベートも共に過ごすようになる。辻に思いを告げられた久野は、多喜への気持ちを隠して彼と付き合い始める
東の廃都で滅石を回収したアキオたちは次の目的地へ。あとは結願祭を待つだけになったのに、カレルはアキオの元を去ってしまう……傷心のアキオは謎の女騎士に誘拐されて、見知らぬ町へと連れて行かれ、聖堂で堂者として働くことに。下働きをするうちに、ファタリタの平和を脅かす企てに気付くアキオ。鍵は全て命願教の秘密にある───。秘密を明らかにするため、アキオは反乱軍と行動を共にする。聖都へ侵攻する途中、訪れたエラ
「オレは大事なものを取り戻すために旅に出る……!」大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった!しかし、せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていた上、ヒロイン殺害未遂容疑でいきなり投獄されてしまう。失意の中、アキオは自分
エロトラップダンジョンの中を探索していた祥吾は、『催淫花』に徹底的に蹂躙されたあと、気づけば見知らぬ場所に居た。そこにいたのは、不思議な雰囲気を身に纏う青年・レイレス。魔物に詳しいレイレスに、コカトリスの羽の石化効果を試してみないかと聞かれた祥吾は、好奇心もあって石化の状態異常を引き受けてしまう。腕を石化され身動きできなくなった祥吾に、レイレスが正体を現して――!?・異物挿入・媚薬・乳首責め・連続
――「玲は一人で立っていたいだけですよ。自分の力だけで」 自らが立ち上げたオメガ救済団体の代表として精力的に活動する御園生玲は、元男娼だった過去を持つ大のアルファ嫌い。ふとしたことで知り合った樫井時生は、玲の嫌いなアルファらしい傲慢さが微塵もない気弱なアルファ。玲は財閥である生家を離れ起業していた彼に、団体への寄付金目当てで近づいたが――。 自身の力で運命を切り開いてきたオメガと、アルファであるこ
コミュ障克服のためにアイスクリーム屋でバイトを始めた杏弥。緊張MAXの初出勤で出会ったのは、同じ高校の後輩・七瀬。爽やかでシゴデキな完璧男子――かと思いきや「声ちっさ」といきなりからかわれ…!? それから杏弥をいじっては楽しみ、「俺以外の前で笑うの禁止」となぜか独占欲まで覗かせてきて…。翻弄される日々の中、掴めない七瀬の本音が明らかになり――「恋なんていずれ溶けて消えるじゃないですか」「キョウさん
「なんかさ、面白い話してよ」――存在感ゼロ系DKの影井は、ある日ダルそうな雰囲気の美形同級生・才野に、いきなり無茶ぶりをされる。(一度も話したことないんですけど…)と戸惑いつつ、とっさに心理テストを出すとまさかの大盛り上がり。けれど才野の答えは、なぜか何度やっても“好きな人=影井”で…?気まずさを隠せない影井に、「当たってるかどうか、試してみようよ」と才野が突然キスをしてきて…!?「残念、もう逃げ
家族を捨てた父に代わり、母や弟妹を必死に支えてきたオメガの祐希はある日、階段から転落してしまう。目を覚ますと、見知らぬ場所で若き王・マクシルに押し倒されていた。祐希は優秀な王の子を生む『天后』として、異世界へ召喚されたという。しかし第一印象は最悪なうえに、マクシルには想い人がいる様子。埋まらない距離を抱えながらも、異世界で懸命に前を向いて生きる祐希。そのひたむきな姿は、やがてマクシルの心を少しずつ
――だから、アルファの愛はいりません。オメガの第三王子・サフィラは、幼馴染である帝国の皇太子・エリオスとの婚姻を間近に控え、幸福の絶頂にいた。しかし、式を目前にして凄惨なクーデターが勃発。最愛の両親と双子の兄を失い、絶望に暮れるサフィラのもとに届いたのは――エリオスが隣国のオメガと「番」になり、サフィラとの婚約を破棄するという冷酷な書状だった。国を、家族を、そして信じていた愛をすべて失い、死を選ぼ
「神を欺いても私は聖騎士の精神を貫きたかった。同じように王の精神を貫くあなたを、お守りしたいと思ったんです」ヴァルトルの言葉を信じ、受け入れたエイド。母后とも和解し、サロバ公にオメガであることを打ち明け譲位を打診する。政敵であるマルコス一族の横槍が入らぬうちにと、精力的に宗教改革を推し進めるエイドの手足となって暗躍するヴァルトルだが、彼の秘密を知る侍従と医師が行方不明となり……? 書き下ろし後日談
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