世界史の裏側はこんなにも暗い――アフリカから一二〇〇万もの黒人が強制連行され売買された大西洋奴隷貿易。ほかにも古代ローマ、イスラーム世界、ブラジルやアメリカ、中国、そして日本を含め、あらゆる文明において奴隷制が存在した。歴史上、奴隷制は一八八八年を最後に廃止されたが、今でも多くの地域に自由を奪われた人々がいる。世界史は、惨たらしい扱いを受けた貧しい奴隷たちの歴史と共に形づくられてきた。強制労働、虐
おそらく皆様も、ちょっとしたミスや勘違い、油断や失言が結構な大事になってしまったという経験をお持ちでしょう。実は日本史を紐解くと、そんなささいな「かすり傷」が、歴史上の人物の人生を破滅に追い込んだケースが少なくありません。それどころか、歴史自体を大きく変えてしまうことだってあります。余計な一言で政権を瓦解させたり、一時の色香に迷って失脚したり、部下の忠告を無視して討ち取られたり…。本書では皇族、貴
この皇(すめらぎ)を喪えば日本は日本じゃ無い。護り抜くには、これを知る!「学校の教材にしたい!」の声、続々!皇位継承をめぐる国会・政府の決定的動きを受け、待望の【新版】「世界で日本人だけの根っこ」とは何か?私たちは誰も学校で教わっていない!読んで初めて、日本が分かる、学校に無い教科書。※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しております。【目次】ちょっと立ち止まり聴い
トランプ再来で揺れる世界を見通すための、日米近現代史アメリカという国を、われわれ日本人はどう考えればいいのか。好きか嫌いか、親米か反米か――。そんな単純な二分法では、日米関係の本質は見えてこない。アメリカは、日本にとって切っても切れない存在である。安全保障、外交、経済、そして戦後日本のあり方まで、アメリカとの関係を抜きにして語ることはできない。にもかかわらず、日本人は意外なほどアメリカのことを知ら
駆除でもなく、保護でもない。慈愛と畏敬を持って接すべき大切な隣人でありながら、人の生命を脅かす害獣としても扱われる。二分法では永遠に解くことのできない熊と人間との深い関係性を、豊富な知見から徹底的に引き出した名著。いま読まれるべき本だと、ぼくは思う。 石川直樹有史以来、人間は熊と他の動物とは異なる特別な関係を結んできた。原初の人類にとって、熊は「狩る/狩られる」の関係にあり、自然崇拝の象徴でもあっ
江戸時代に、ファストフードがあった?江戸っ子は、人気役者を“推し活”していた?大名行列には、人数合わせの“派遣タレント”がいた?教科書で習う江戸時代といえば、徳川家康、江戸幕府、参勤交代、鎖国、武士、将軍、大名行列……。けれども、江戸時代の本当のおもしろさは、年号や制度だけでは見えてきません。本書が注目するのは、江戸の町に暮らしていた町人たち。商人、職人、長屋の住人、食べ物を売り歩く人、町の安全を
【※電子書籍版『47都道府県別 よみがえる日本の城』は、紙書籍版とは一部内容が異なります。紙書籍綴じ込みの付録を解説する特典動画は収録されていません。予めご了承ください。】江戸城にあった天守の姿は? あの山城にはどんな建物があった? 全国の城のかつての雄姿を、歴史考証に基づくイラストで精密復元!
評伝を積み重ねて描く、本邦初の本格的アジア通史全編書き下ろし。執筆陣:青山亨/堀川徹/吉田光男/橋本雄/前田舟子/川越泰博/荷見守義/小島毅/林佳世子/間野英二/上田信/伊東利勝/川口洋史/釈悟震/新谷春乃/北川香子/菊池陽子/西尾寛治/菅原由美/上田新也/菅谷成子
いがいに知られていない「処分」まえの琉球。さいごのしゅいてんがなしみゅーめー(首里天加那志美御前)をほんろうした「黒船」の嵐、夏(か)の凋落、そして、和(わ)の豹変。「両属」という安定の力学をうしなった王国の命運は?質素に満ち足りることを以て幸福の条件であるとするならば、琉球の人々は満ち足りることを知り、足らざるを気にしない……。彼らの……心も弾むような声を聞いていると……神の摂理、この世において
台湾に寄り添い続けた記者の半生記日本統治の終焉から民主化前夜まで、長く歴史の陰に隠れてきた戦後台湾。本書は、その激動の現場を歩き続けた毎日新聞記者・若菜正義(1915~2002)の知られざる軌跡を追ったノンフィクションである。戦中は中国を取材し、戦後は台北特派員として台湾社会を見つめた若菜は、蔣介石政権関係者とも反体制派の活動家とも分け隔てなく向き合い、イデオロギーではなく記者としての信念に従って
今では和食・洋食とともに日本人に親しまれる中国料理が、近代にはときに蔑視や「不潔」イメージと結び付けられたのはなぜか。未知の食文化だった明治期から、大正の流行を経て学校や家庭に浸透する昭和まで、西洋料理の受容とも比較しつつ人々の対中国感情の変遷を辿り、当時の社会が抱えていた中国観の構造を照射。現代も残る「無自覚な他者観」に迫る。
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