伯爵令嬢ミアは家に引きこもっては官能小説ばかり書いていた。そんな中、父親の手により15歳も上の相手との結婚が決まってしまう。ミアは結婚したくないとこの事を唯一の親友で、作品のファンであるアヴニルに相談。すると、なぜかお見合いの話は立ち消えになったうえに王太子の閨指導役として王宮に召喚されてしまい……?
この時期、どんなささいなことにも、心は震えて怯えて、絶望感に満たされた。その時々の患者の気持ちも、私以上に分かっているよね。私の体が今後、どのあたりまで快復をしてくるかも、理学療法士は見当がついていたよね。でも、そこが哀しすぎる。
心に傷を抱えた雅也と、彼を優しく包み込む勇。偶然の出会いから始まった二人の関係は、やがて深い絆へと変わっていく――本作は、孤独と再生、そして“触れ合うこと”の意味を描いたBL小説です。性描写を含みながらも、魂の救済としての愛を丁寧に紡ぎ、読者の心に静かに響きます。誰かを本当に大切に思うとはどういうことか――その答えを、ぜひこの物語の中で見つけてください。
家族に愛されることなく現世を去ることになった樹慧流。異世界先でも幸先のいいスタートとはいかず、病気の後遺症も相俟って早々に命を絶とうと森の中を彷徨っていたところに、かつてこの身を真っ二つにした魔王ユミシェルと再会を果たす。当時のことをまったく憶えていない慧流だったが、彼のことを知り自分をどれだけ大切に想ってくれているかを理解した。何を憶えていて何を忘れているかも分からないなかでも掴める幸せとは──
家族に愛されることなく現世を去ることになった樹慧流。異世界先でも幸先のいいスタートとはいかず、病気の後遺症も相俟って早々に命を絶とうと森の中を彷徨っていたところに、かつてこの身を真っ二つにした魔王ユミシェルと再会を果たす。当時のことをまったく憶えていない慧流だったが、彼のことを知り自分をどれだけ大切に想ってくれているかを理解した。何を憶えていて何を忘れているかも分からないなかでも掴める幸せとは──
都内の人気カフェ「LUNE」でホールを担当する玲は、美貌と気の強さから“王様”とあだ名されている。そんな玲に、年上の料理人・旭は、まるで従者のようにつき従っている。尊大な態度から周囲に嫌われている玲だったが、旭だけは自分を見てくれていて……。旭の好意を恋愛的な意味だと解釈した玲は、彼のことを誘惑する。いつものようにリードするのは自分だと思っていたのに、ベッドでは豹変してきて――!?
幼馴染の由那はスライムのようにデロリと溶ける特異体質を持っていた! 遺伝だと主張する幼馴染の言葉を話半分に聞きながら、今日も他人にバレないよう勝谷は活躍する!愛し合う王族の夫婦が行う神事によって栄える王国の第二王子夫妻は未だ清らかなままで…?仕事ばかりの日々を送るOLはある日、押し入れの中が見知らぬ場所へと繋がっていると知る! 爪紅屋と名乗る彼に爪を美しくしてもらう日々が始まって──日常から飛び出
由緒正しい香道の名家・櫻月家に使用人との間に出来た庶子として生まれた櫻月紗梛は、庶子でありながらも家の駒として役に立つようにと言われ名家の令嬢らしい教育を受けさせてもらい嫡女である綾の身代わりとして生活を強いられ暮らしていた。そんなある日、神の末裔で長宗我部家当主・士貴に求婚される。
ありがとうございます!信頼と実績の相模探偵事務所です!」俺は古都鎌倉の探偵相模寿三郎、不本意ながら「裏稼業」で、どんどん名が上がっている。それもこれも押しかけ助手のアイツのせいで…。日々珍事件怪事件の依頼を持ち込まれ頭の痛い探偵相模と、進んで首を突っ込む骨董屋のバディーが挑む(?)ホラーミステリの第三弾!
同期入社の事務職×企画職の二十九歳、性格はまるで反対なふたり。対人関係の付き合いに消極的な相原(あいはら)の日常は、社交力ハイスペックな望月(もちづき)との出会いで大きく変わっていきながら――ポップで愛おしい人間模様と、色づいていく恋の余白。「バッドエンドなんて、インク切れで十分」これは、一本の紅いボールペンから始まった、心の軌跡を書き綴るふたりの物語。
氷の精霊母の領域、精霊子を育て、魔女を隠していると言われている白冷の山。定命者では制御の難しい妖瞳を持って生まれた青年、アセトは自ら死を選び白冷山へ足を踏み入れた。体温を奪い去る凍てつく雪風さえも、彼にとっては希望であったが、魔女、シャロットに拾われ命を繋ぐことになる。気がつくとアセトの体は少女へと変わっていて、優しい魔女と精霊母の摂行である双子精霊に愛されて、快楽に混乱しながらもアセトは魔女とし
三年間おつき合いしていた彼女にひどい理由での別れ話をされ、傷ついた王子様的美貌のリーマン、戸賀ミチル。二股掛けられていたと知った挙げ句、何も知らない彼女の相手は同期の同僚。オマケに「戸賀さんはアクセサリーみたいなものだから」と言い捨てられてしまう。「話、聞こうか?」自棄酒泥酔しながら最後に入ったショットバー。妖艶なバーテンダー兄弟ふたりに愚痴を吐露して寝落ち、性的に慰められることに…
デパートで受付嬢をする奥池詩乃は、上司と不倫関係にあった。いつまでもこんなことを続けていられないと悩んでいた時、高校時代の忘れられない元カレ、泉沢聖にそっくりのお客様と出会う。彼はやけに詩乃に絡んできたかと思うと、いきなり高価な指輪を嵌めてきて、ホテルの約束まで取りつけてきた!「俺には詩乃ちゃんしかいない。だから、会えなかった十年間を埋めたいんだ――」若社長に成長した聖は、さらなるイケメンぶりであ
大学四年生の神木遥には、島崎太陽という会社の御曹司であり両家公認済み、大学卒業後に結婚を約束した彼氏がいた。ただ彼女らの関係はかなり冷え込んでおり、会っても話もしないような二人だった。別れたら別れたで面倒だしというのでズルズルと太陽と付き合っている遥だったが、同じゼミの青井樹という男に彼氏持ちだと理解された上で口説かれてしまい……八方美人で受動態な女が、自分で人生を少しずつ変えようと足掻く話。
エルフのリュアンと狼獣人のキシュカ。獣人の初発情期で出遅れて、山賊に捕まってしまった。媚薬と性別変換の魔法で女の体になってしまったが、兄のヴィリアンが助けにきてくれた。リュアンの機転で山賊に犯されるのは回避していたが、発情期と媚薬で理性を崩壊させているキシュカはそのままヴィリアンを襲い……
体を重ねてしまったことで壊れてしまった二人の関係。そんな中でも弟を守るため逃亡生活を続けていた満だったが、いつまでも罪と向き合おうとしない缺に満は業を煮やし二人は仲違いをしてしまう。飛び出した満を追いかけた缺、見つけた先にいたのは血に濡れた満。ああ、もう限界だ。隠し通すことのできなくなった真実に、ついに缺は隠された真実を語り出す。(シリーズ後編)
同じ顔、同じ血、快楽も苦しみも分け合う自分達は二人で一つ。放火によって家と両親を失った満と缺は二人で協力し、貧しいながらも穏やかな日々を過ごしていた。だがある日、世間を騒がせている連続暴行事件の容疑者として缺によく似た人物がニュースで報道される。「僕のこと好き?」問いかける缺の手を取り、満は最愛の弟を守るため逃亡を図るのだった。
野営地では娯楽が乏しい。娼婦も呼べない場所での長期駐屯で、上層部から出された案は……性別変換薬。外から女を引き入れることは禁止だが、中にいる誰かが女になるのは可……なのだそうで……それをまず試すのは魔道騎士団の副団長であるオレと団長殿。鬼の団長なんて呼ばれるオレが、ロリ巨乳になるとか……三十路やぞ。美少女間違いない団長殿はともかく、オレを可愛いとか言うな!
警視庁捜査一課強行犯捜査〇一(ゼロイチ)係は、昨今の多彩な事件多発により、緊急に新設された。今回の「行人坂殺人事件」は、被害者はモデルとセレブの26才の女性の二人。捜査線上に挙がった被疑者(容疑者)、学生起業家26才、スポーツクラブのコーチ24才、被害者と水泳競技でライバルの女26才の男女3人で、それぞれにはアリバイがあった。連続殺人事件なのか、別件の殺人事件なのか?共犯なのか単独犯なのか?
生きることに投げやりなパティシェ×純粋ショタ。真逢(しんあ)は二十歳の時同僚の門倉に襲われそうになりパティシェをやめてから編集アシスタントをしていた。21歳になって間もない十一月下旬、真逢は道路で裸の子と会う。名前がわからないと言う彼を喜津愛(きづめ)と名付け世話をすると、父に犯されていたからかとても慕ってくれて、そのせいで真逢は喜津愛を好きになってしまう。だが喜津愛の境遇は知れば知るほどひどく、
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