公立小学校の教師として子どもたちと向き合いながら、企業の組織支援にも関わってきた著者が気づいたのは、「職場の問題は教室で起きていることと驚くほど似ている」という事実でした。指示待ち、責任の押し付け合い、挑戦を避ける空気――それらは個人の能力の問題ではなく、集団の仕組みによって生まれます。本書は「もし教室に35人のサラリーマンがいたら?」という視点から、私たちが小学校時代に学んできたトラブル解決や関
「頑張ればなんとかなる」その言葉が、もう苦しいと感じている人へ。朝起きて会社に行くだけで精一杯。大きな夢やキャリアアップを考える余裕はないのに、なぜか心がしんどい――。本書は、著者自身の適応障害・休職の経験をもとに、心を追い込まないための「思考の整え方」を具体的にまとめた一冊です。起きた出来事をすべて自分のせいにしない視点、「事実」と「解釈」を切り分ける考え方、感情を無視せず思考の材料として扱う方
異界とつながる“言葉”は存在するのか。本書は、ふとした縁から「妖精と話すための言語=異界語(ピト語)」を学び始めた著者が、その文法や仕組みを解き明かしながら、やがて実際に妖精や精霊の存在を体験していく過程を描いた物語です。会話の録音記録をもとに構成されたストーリーは臨場感に満ち、挨拶や助詞、時制の表現まで具体的に解説される言語パートは、まるで本当に“入門講座”を受けているかのよう。これは空想か、そ
富豪・大河原家の祝宴で突如として起きた二人の死――。食卓に広がる静寂、混乱、そして疑惑。現場に呼ばれたのは、薬物動態学と毒物解析のエキスパート・杏奈瑠璃亜教授。南米由来の神経毒「クラーレ」、展示室から消えた“矢毒”、家族全員が口にした料理……複雑に絡む要素の中から、教授は科学の力で「真犯人にしか知り得ない条件」を見抜いていく。 本書は、薬学とミステリーを融合させた全5話の“毒物事件”リサーチペーパ
本書は、リーダーシップそのものを純粋な形で捉え直そうという試みです。曖昧に語られがちなリーダーシップを、組織論や心理学の枠を超えて「人が協働し状況を変えていく行動様式」として捉え直し、社会・文化・組織との関係から立体的に解き明かします。リーダーシップはマネジメントの一種ではありません。マネジメントとは異なる、独特で固有な現象です。組織での地位に基づく権限で人に影響を与えるものではありません。報酬や
映画好きの元ツアコン、転職歴5回のごく普通の会社員が、気がつけば世界遺産を巡っていた――。本書は、ニューヨーク9.11、万里の長城、モン・サン・ミッシェル、軍艦島などの地を舞台に、旅と人生の転機を重ねて描く半生の記録である。憧れの仕事との別れ、恩師との出会いと喪失、家族への想い。華やかな成功譚ではなく、迷いながらも前に進み続けた等身大の物語。旅は景色だけでなく、生き方そのものを映し出す。
前作『ぼくは強迫症で双極症、そして僧侶になった』に次ぐ、弘深氏による第2作目!あふれ出る言葉のエネルギーが、先へ先へと読み進む私を後押ししてくれる傑作。「お寺は暗くて寂しい」「退屈な場所がお寺」と語る弘深氏が、なぜ真宗の僧侶にまでなろうと思えたのか。「病気さえ良くなればバラ色の人生を送れる」「私はやはり幸福になりたい」「幸せになりたい」「楽になりたい」、誰もが抱える欲求によって身動きが取れなくなっ
現役の消防士として45年もの間、危険と戦い続け今もなお現場に立ち続ける私から皆さんに、「生き残る術」を4コマ漫画を使いわかりやすく伝授する!①~④を繰り返すことで「知識のローリングストック」を実現!① 「生き残る術」で消防士の知恵と技を学ぶ。② 家庭や学校・職場などで学習する。③ 消防署が主催する防災訓練などで復習する。④ 時代に合った新しい情報の見直し。「生き残る術」で安全・安心の絆を作ろう!消
現役の消防士として45年もの間、危険と戦い続け今もなお現場に立ち続ける私から皆さんに、「生き残る術」を4コマ漫画を使いわかりやすく伝授する!①~④を繰り返すことで「知識のローリングストック」を実現!① 「生き残る術」で消防士の知恵と技を学ぶ。② 家庭や学校・職場などで学習する。③ 消防署が主催する防災訓練などで復習する。④ 時代に合った新しい情報の見直し。「生き残る術」で安全・安心の絆を作ろう!消
完全犯罪とは、存在するのか。それとも、それはただ裁かれなかっただけの犯罪なのか。歌舞伎町の路地裏に事務所を構える弁護士・山科信一は、本作『完全犯罪の証明』にある、五つの事件を通して「完全犯罪」という概念そのものを解体していく、知的連作リーガルミステリである。沖縄戦の記憶を現代の殺人事件と結びついた「呪いの三八式歩兵銃」科学的には成立しないはずの一発は、なぜ命中したのか。弾道や旋条痕といった冷徹な鑑
小学校の体育専科って何をしたらいいの?複数学級・複数学年の授業づくりや評価の仕方、学級担任との連携の取り方、体育的行事の企画・運営の仕方など、体育専科が考えることは多岐にわたります。そこで本書では、体育専科としての仕事内容とその進め方を徹底解説。もちろん体育専科だけでなく、体育の教科担任や体育主任として働く上で役立つ情報も満載です。体育専科や体育の教科担任、体育主任を幾度となく経験し、15年間で6
結論を急ぐな。 場をひらけ。 安寧に気づけ。AIと人間は、対立する存在なのか。哲学は、現実社会の役に立つのか。そして、私たちはなぜ「争い」から抜け出せないのか。本書『AI中空次郎と番犬隊長の安寧未来対話 ― Harmony over the World ―』はAI〈中空次郎〉と、現場叩き上げの技術者〈番犬隊長〉が、哲学と現場知を往復しながら語り合う、異色の思想対談集である。語られるテーマは、神
高血糖という小さな異変から始まり、「膵臓がん」という衝撃の宣告へ――。本書は、糖尿病との長年の付き合いを経て、難治がんとされる膵臓がんに立ち向かい、完治した著者の実体験を、克明かつ誠実に綴った闘病記です。検査、入院、手術、退院後の抗がん剤の服用という緊迫した日々の中でも、著者はゴルフを続け、歩き、考え、生活のリズムを失わなかった。その姿勢は「病と闘う」のではなく、「病と共に生き、乗り越える」ことの
『読者』・付き合いは面倒だが、時折人恋しい現代人に読んで欲しい一冊。・めんどくさかった家族の“おせっかい”、地域や会社の“付き合い”から自由になったが寂しさも感じる現代人。『内容』・血縁、地縁、宗教縁、社縁とは?・今まで人々はどうやってつながってきたのか?・3つの縁が薄くなってしまった日本。・社縁って結局村っぽい?・野原ひろしと社縁・村社会の難しさ・地元で上手くいく人と会社で出世する人の共通点・数
インドネシア各地に長期滞在したことのある著者が、地域の自然・生活・食べ物などについて綴った興味深いユニークなエッセイ集。ガイドブックなどでは絶対にわからないことが著者独自の視点で多くのカラー写真と共に楽しく書かれています。インドネシアを知りたい方、行きたい方、すでに行ったことのある方もぜひ手にとってご覧ください。
【ミスター赤ヘルは過小評価されていないか⁈今こそ、山本浩二。ミスター赤ヘルの真価を、今こそ語り尽くす】大卒選手最多の 536本塁打。通算 231盗塁を記録した脚力。そして外野手として 10年連続ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞/セ・リーグ記録)。昭和プロ野球史に燦然と輝く、三拍子揃った超ハイレベルなスラッガー。その名は―― 「ミスター赤ヘル」山本浩二。引退から40年近くが経ち、その圧倒的
国際司法裁判所(ICJ)が2025年7月23日に “勧告的意見”を発しています。「気候変動に取り組まない」、このような国家は「人権侵害」です。そして「気候変動対策をしない」、これは「他者への権利侵害」です。にもかかわらず、トランプ大統領のアメリカは、パリ協定を脱退します。では、カーボンニュートラルに向けて、日本は着実な歩みをしているでしょうか。経世済民の経済は、経世であるとともに済民でしかありませ
二〇二〇年、専門家が「残された猶予はあと十年」と警鐘を鳴らす地球環境危機。その現実を前に、画家として半世紀、自然を描き続けてきた著者が、気候変動・戦争・資本主義の暴走・AIの脅威・宇宙の起源まで、壮大なスケールで“いま私たちが直面する本質”を問い直す一冊。グリーンランドの氷が溶け、都市が水没し、食料が失われていく未来――それでも人間は変われるのか。アフリカのクン族の知恵、ウクライナ戦線の女性兵士の
12人の子どもを育てながら、公教育の現場と真剣に向き合ってきた母親が語る、「学校」「先生」「親」のリアル。 個人面談のひと幕から始まるこの本は、教育現場に向けた“クレーム”ではなく、愛と感謝、そして少しのユーモアでつづる「対話」の記録。 詰め込み教育、デジタル依存、親の過干渉――現代の教育をめぐる問題を、現場と家庭の両視点からやさしく問い直す。 すべての先生と保護者に贈る、希望とエールの一冊。
未来を武器にするための思考ガイド&実践の書本書では、「未来を考える」ことを、単なる予測や知識の蓄積としてではなく、新たなアイデアを生み出す出発点としてとらえます。未来に関する情報を得たあと、それをそのまま信じ込むのではなく、自分なりに考えを深め、新しい発想や課題解決のヒントへとつなげていきます。未来思考は、社会やビジネスに潜むリスクを事前に察知し、変化に柔軟に対応する力を養うことにもつながります。
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他