「余は如何にして名探偵となりしか!」 あの明智小五郎の幼少期から意外な父との出会い、江戸川乱歩との友人関係、そして探偵として活躍するまでを描いた、平山雄一氏の同名小説のコミック版・上巻!
明智小五郎と怪人二十面相の宿命の対決。そこには知られざる驚愕の秘密があった! 明智小五郎の活躍だけでなく少年探偵団・小林団長の秘話も語られる平山雄一氏の同名小説のコミック版・下巻!
犯人の好みにかなった女性が、手当たり次第に犠牲となる残虐で凄惨な殺人事件が続発。女子事務員募集の広告を見てとあるビルを訪ねた女性は殺され、石膏で固められた体の一部が発見された。その姉は拉致され、心臓を抉られ殺された。懸命に捜査をする素人探偵・畔柳博士と波…
差出人不明の脅迫状に悩まされていたH製糖株式会社取締役の川手庄太郎は、明智小五郎に比肩すると噂される法医学界の権威、宗像隆一郎博士に捜査を依頼した。内偵していた弟子が殺人の手掛かりを掴むも、死亡。川手の令嬢姉妹が次々と惨殺、当の川手も誘拐された。その全て…
塩原温泉で未亡人の倭文子を巡り、三谷という美青年と中年紳士・岡田の間で決闘が行われた。負けた岡田が去った後、二人の前を左手右足が義手義足、鼻が欠け、唇のない男がうろつき始める。東京に戻ると息子の茂が誘拐され、彼女も行方不明に。さらに疑わしい人物の自宅から…
ある春の夜、浅草公園で小林紋三が目にしたものは、十歳くらいの子供の胴体の上に、大人の頭が乗っかった小男だった。その不気味な男の懐中から、風呂敷に包まれた青白い人間の手が転がり落ちた。同じ時、山野家の令嬢、三千子が行方知れずになっており、百貨店では女性の切…
少年探偵団の泰二君は、不審な老人を追ってある家に忍び込んだ。罠に嵌った泰二君は催眠術をかけられ帰宅。夜中に機密書類を盗み出した後、連れ去られる。事件を追跡していた三人の少年探偵団も誘拐されてしまう。捜査を始めた名探偵・明智小五郎の前に、殿村と名乗る自称名…
大宝石商・玉村家周辺に次々と届く殺人予告。第一の犠牲者は玉村善太郎の弟。そして令嬢・妙子と長男・一郎も狙われるが間一髪で助かった。しかし、次男・二郎の恋人は公衆の面前で猟奇的に惨殺されてしまう。一方、湖畔のホテルで休暇を楽しんでいた明智は、波越警部に呼ばれ戻…
”ロマノフ王家の宝冠をかざりし大金剛石六個を無償にてゆずりうける決心をした”という旨の予告状が、実業家・羽柴壮太郎氏のもとに届く。送り主は近ごろ新聞を賑わせていた怪人「二十面相」だった! 外遊中の明智に代わり、小林少年がその機転で撃退し、盗まれずにすんだ。しか…
猟奇趣味のある青木愛之助は、秋の招魂祭で賑わう靖国神社で、友人の品川四郎そっくりのスリを見かけ興味を引かれる。品川とともに、その幽霊男を追ううちに、自分そして妻の芳江にまで魔の手が伸びてくる。幽霊男は女の生首を弄ぶ様な悪魔趣味的でとても危険な男だった――。…
クリスマス・イヴに開かれた妖しい大夜会に君臨する美女、緑川夫人の腕にはトカゲの入墨が――。大阪の宝石商の岩瀬庄兵衛の元に、娘の早苗を誘拐するという予告の怪文書が届く。身辺を警護する明智小五郎に、緑川夫人が接近。彼女は変幻自在の女盗賊<黒蜥蜴>。冴え渡る頭脳戦…
神谷芳雄の恋人でカフェに勤める弘子が、巨大な両眼と敏捷に動く猫属の舌をもつ男・恩田に攫われた。アジトに乗り込んだ神谷は監禁され、壁の隙間から彼女が陵辱され死に到るのを目撃する。それから一年後、江川蘭子という歌姫の恋人ができた。彼女も幾度も狙われ、神谷は明…
日本を代表する名探偵の一人、明智小五郎がはじめて登場した「D坂の殺人事件」。退廃的な空気が漂う大正9年9月初旬、〈私〉はD坂にある白梅軒という喫茶点で明智小五郎と知り合った。偶然、向かいの古本屋で発生した殺人事件。二人は第一発見者となる。犯人は、明智小五郎なの…
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