日陰の妹の人生を変えたのは、苦手な大富豪の、大人のキス。幼いときから姉につらく当たられてきたアイヴィは、亡き父の遺産も姉に奪われ、困窮していた。そんな彼女の心の拠りどころは、親友のメリー。ある日、アイヴィはメリーの家に泊まり、真夜中のバスルームで親友の兄の実業家スチュアートと鉢合わせしてしまう。彼のことが苦手なのに。そばにいると胸が苦しくなるから。けれど、いつもは冷たいスチュアートに突然キスをされ
「君を愛することは永遠にないし、君の愛を受け入れることもない」「ミーガン、僕の妻になってくれ」なぜイタリア屈指の大富豪が、下働きの私にプロポーズを?故郷アメリカでつらい経験をしたミーガンは、イタリアに渡ってウエイトレスとして働き始めたばかりだった。驚くほど端整な顔だちをした客の大富豪アレッサンドロに誘われて、彼の私邸で給仕をしたのをきっかけに急速に惹かれ合った。だからといって、出会って数日で結婚と
旅先で惹かれて愛を交わした男性が、翌日に忽然と消えた。3カ月後、身重のステファニーが彼に会いにギリシアへ行くと、彼は冷酷に言った。「妊娠が狙いだったのか?」
密かに産んだ娘が白血病に冒された。命を救いたいジュリーは10年前に別れた娘の父親テイトと再会。きょうだい間の輸血のため、再び彼の子を産む決意を胸に秘めて。
サンアントニオ警察の新人グウェンは上司リックに惹かれた。ハンサムだが女嫌いと噂される彼が相手では片想いどまりだ。ところが別の男性がグウェンに贈り物をすると…。
グウェンはサンアントニオ警察に入ったばかり。直属の上司はリック・マルケス――長い黒髪が魅力的な、オリーブ色の肌の男性だ。不器用なうえに極度の近眼のグウェンは、ある日、事件現場でとんでもない失態を演じてしまう。リックから厳しい叱責の言葉を浴びせかけられ、初めて会ったときから彼に惹かれていたグウェンは落胆した。信じられないほどハンサムなのに、リックは今までどんな女性とも真剣な関係になったことがないとい
アンドリアはリムジンの後部座席で大きく一つ息をした。彼女が代表を務める団体への寄付金を受け取るため、〈テキサス・キャトルマンズ・クラブ〉の舞踏会へやってきた。この寄付の背後にはキース・オーウェンズがいるとわかっていたものの、断れる話ではない。キースはクラブの中心人物で、かつて彼女の恋人だった。プロポーズを待ち望んでいた学生のアンドリアに向かって、あろうことかキースはビジネスのパートナーになれと言っ
ある九月の月曜日。ジェインは朝から災難続きだった。セクシーな夢を見て寝坊し、出勤途中には大雨に遭った。憂鬱な気分に、さらに追い打ちをかけたのは、勤め先の宝石販売会社が何者かに乗っ取られるという噂だった。両親を亡くし、弟と妹を大学に通わせるために働く彼女は、リストラに遭うことを憂えて、冗談半分に同僚に言った。億万長者と結婚して別れる際に慰謝料をもらえたら、と。偶然その言葉を聞いた町の名士のエリックは
アイヴィは物心ついたときから、自分勝手な姉に振りまわされてきた。美しい長女だけを溺愛していた亡き父が、遺産のすべてを姉に遺したため、今では経済的にも苦しい日々を強いられている。そんなアイヴィの心の拠りどころは、親友のメリーだ。ある日、メリーの家に泊まったアイヴィは、真夜中のバスルームでメリーの兄スチュアートと鉢合わせてしまう。アイヴィは彼が苦手だった。そばにいるとどうも落ち着かなくなる。しかも彼は
少女時代からずっと、ダニーはカーターを愛しつづけてきた。初めてキスを交わしたのも肌を許したのも彼だけだ。ところがエリート軍人となった彼は危険な任地に赴いてばかり。報われないとわかっているのに片時も彼を忘れられない自分が、ダニーは心底うとましかった。このところ、近隣では不審火が続いている。こんなときこそ、たくましい彼がそばにいてくれれば……。恐怖に震えながら、戸外の点検に出たダニーは息をのんだ。一年
「どうやら、きみには予知能力があるようだな」カジノ・ホテルの経営者はオフィスに連れてこられたローナに言った。ローナは生まれながらに備わった数字を先読みできる能力を使い、カジノを渡り歩いて日々の生活費を稼ぐ身の上だった。不正を働いているわけではないが、今回は儲けすぎたのかもしれない。警備主任に目をつけられ、経営者の前に突き出されてしまった。でも、ダンテと名乗るこの男は、とても普通とは思えなかった。即
チャリティ・オークションの主催者エリザ・フォーチュンは、出番を告げるアナウンスに促され、ステージ中央に進んだ。今日エリザが競売にかけるのは、手料理をふるまうというディナー権だ。ディナー権はすぐさま高値に吊り上がって次々に入札の声があがったが、一人の男が提示した法外な金額に、場内は静まり返った。「三万五千ドル」ハスキーなその声を耳にしたとたん、エリザの背筋は凍りついた。どれだけ歳月が流れようとも、聞
きらびやかなパーティの席で、レインはとまどっていた。ドレスは借り物だし、そもそも華やかな場には慣れていない。だが人の悪意を感じとる特殊な能力を持つせいで、この潜入捜査に駆りだされたのだ。付き添い役のエージェント、イーサンがこちらを見ている。初めてイーサンに会ったときから運命を感じたものの、現実主義の彼は、レインをまやかしだと思っているらしい。現に今、美しい銀色の瞳には不信と侮蔑が浮かんでいる。わた
父を亡くしたセリーナは、遺された会社を継ぐことになった。この小さな町では、刺激的な恋などきっと手に入らないだろう。だが生まれ育った町で、いつか小さな幸せを見つけてみせる。ある朝、セリーナは道に倒れている若い男性を発見した。顔に青痣はあるけれど――とびきりハンサムな男性だ!救急車で病院に運んだあと、町の警察官が同席する場で、男性はサム・ウォレスと名乗る。犯罪者かもしれない。そう主張する警察官の顔を見
アンジーは、ハンサムだが非情な敏腕社長ルシアスの秘書。ひどい失恋をして以来、仕事に全身全霊を捧げてきた。なのによりによって、冷徹なボスに恋をするなんて……。ある日、1本の電話が彼女を大胆な行動へと駆り立てる。それは“花嫁検索プログラム”の制作者からだった――ルシアスはその検索プログラムを使って、親友の遺児の養育係に、そして、ベッドの相手にもなる女性を探しているというのだ!アンジーは即座にひらめいた
メリンダは理想の花婿探しに頭を悩ませていた。結婚しない限り財産は相続できないものの、言い寄ってくるのはお金目当ての男性ばかり。いったいどうすればいいの?突然、目もくらむほどの美女にプロポーズされ、ショーンは唖然とした。メリンダと名乗るその女性は、彼女が財産を相続するための、便宜的な結婚を持ちかけてきたのだ。取引相手としては、セクシーすぎるじゃないか!ショーンはしかし、続くメリンダの言葉に落胆を隠せ
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