ここは“人生の終わりのはじまり”。世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。その理由はアーケードに…!? 同名のコミックス1巻所収の第1話「衣装係さん」を収録。
ここは“人生の終わりのはじまり”。世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。この理由はアーケードに!? 今回はアーケードの癒し系、ドアノブを売るノブさんが初登場! 同名のコミックス1巻所収のおまけ漫画「ぼうしのなかみ」及び2巻所収の第6話「ノブさん」を収録。
世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。この理由はアーケードにある!? 今回のお客様は、足繁くアーケードの休憩室に通う紳士。どうやら目的は買い物でなく、そこにある百科事典のようで…。同名のコミックス1巻所収の第2話「百科事典少女」および第3話「兎夫人」を収録。
世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。今回、この謎めくアーケードと「わたし」との秘密がいよいよ明らかに…!? 同名のコミックス第2巻所収の第9話「人さらいの時計」、最終話「フォークダンス発表会」およびおまけ漫画「みっつのやくそく」を収録。
世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。この理由はアーケードに!? ドーナツの美しさを究め続ける「輪っか屋」と、そのドーナツが大好物の女性。アーケードでロマンスが生まれる予感!? 同名のコミックス1巻所収の第4話「輪っか屋」および第5話「紙屋シスター」を収録。
世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。この理由はアーケードに!? 今回の舞台は勲章屋さん。思い出の勲章を扱うことに、珍しく「わたし」が憤慨し…なにやら深い事情がありそうで。同名のコミックス2巻所収の第7話「勲章店の未亡人」および第8話「遺髪レース」を収録。
ここは、生と死が行き交う奇跡のアーケード。ここは“人生の終わりのはじまり”。世界で一番密やかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。その理由はアーケードに……!? ――世界の果てに希望があった! 小川洋子、初の漫画原作書き下ろし! 噂の新星・有永イネとのコンビで登場!
芥川賞作家の小川洋子が初めて書き下ろした漫画原作に、新人ばなれした表現力を持つ新鋭・有永イネが挑む、話題の作品第2巻にして完結巻! 火事で父を失ってから、一風変わった店主たちとともに密やかなアーケードを見守ってきた大家の「わたし」。これまで“死の縁”に立たされたお客に寄り添ってきた。が、彼女の身にもある異変が。なぜ、彼女はこのアーケードを動こうとしないのか。「わたし」が抱える重大な秘密とは?
家政婦歴10年以上の「私」が派遣されたのは、記憶が80分しかもたない、一人暮らしの数学博士の家。彼の第一声は「君の靴のサイズはいくつかね?」だった。数字で物を語る博士に、初めは驚いた「私」も、博士の優しさに触れ、不思議な幸せを感じ始める。「私」の10歳の息子を含めた3人で過ごした日々は、奇跡のように美しい時間となり――。第1回本屋大賞に輝き、映画化もされた小川洋子の大ベストセラーを漫画化した、感動
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン! 第一特集は「この世界にはムーミンがいる」、2025年が80周年のムーミンを特集。第二特集は「澤村伊智十周年」、京極夏彦との対談など。 特別寄稿として荒俣宏による紀田順一郎氏追悼稿を掲載。 連載なども多数! 【小説】小川洋子(新連載)、山白朝子、澤村伊智 【漫画】諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 お化けを愉しみ、お化けを読むなら「怪と幽」!
温かな眼で日常を掬い取り、物語の向こう側を描く、大好評エッセイ集『遠慮深いうたた寝』第二弾!・毎日歩いている道端、何気なくつけたテレビの画面、劇場のロビー……胸に飛び込んできた一瞬が、思いがけず深く刺さり、奥行きが生まれ、隠れた扉が開かれて遠くから光を運んでくる。――小川洋子・日常の出来事、創作、観劇、野球、読書……「神戸新聞」の連載エッセイ「遠慮深いうたた寝」などの最新エッセイを中心に編み上げた
どのエッセイも結局は文学のない世界では生きられないことを告白している――日々の出来事、思い出など、温かな眼で日常を掬い取り、物語の向こう側を描く、作家の素顔が垣間見られる極上エッセイ集。作家の日常が垣間見られる、10年ぶりの文庫エッセイ集!どのエッセイも結局は文学のない世界では生きられないことを告白している――小川洋子日々の出来事、思い出、創作、手芸、ミュージカル……温かな眼で日常を掬い取り、物語
【本書の英訳『Mina’s Matchbox』が、米『TIME』誌発表の「2024年の必読書100冊」(THE 100 MUST-READ BOOKS OF 2024)に選出】美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――ミュンヘンオリンピックの年に芦屋の洋館で育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。あたたかなイラストとともに小川洋子が贈る傑作長編小説。第42回
古い館は、死んだ動物たちであふれていた──。それらに夜ごと「A」の刺繍をほどこす伯母は、ロマノフ王朝の最後の生き残りなのか? 若い「私」が青い瞳の貴婦人と洋館で過ごしたひと夏を描く、とびきりクールな長編小説。
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