死を見つめる〝赤い麦わら帽子の女〟は誰か?この真相は、誰にも読めない!真夏の十和田湖で起きたボートの横転事故を皮切りに、次々に連続する死のドミノ倒し。背景に深く関わる疑惑の四人の人妻たちも、飛行機墜落事故で記憶喪失の生存者一名を残し三名が死亡。偶然の連鎖か? それとも連続殺人か? 事件の真相を記す死者からの告発の手紙が、遺された夫たちを疑心暗鬼の闇に突き落とす。叙述ミステリの魔術師が放つ究極の騙
妻・美保が中学の同窓会に出席後、田沢湖で水死体で発見された。その死が15年前の12月に起った事件に起因することを直感し、夫は現地に向う。ところが関係者は一様に口を閉ざし、次々と殺されてしまう。15年前の事件とは、元教師が生徒集会室の密室で殺されたことだった。事件は現在につながり、意外な結末へ……。90年徳間文庫刊行以降、長らく復刊されてこなかった幻の作品(旧題「田沢湖殺人事件」)待望の復刊。死の湖
本格推理ファンならずとも魅了する叙述トリックの名手の一品を復刊!新潟県・奥只見温泉郷の大湯ホテルは。スキーと温泉を楽しむ客で賑わっていた。そこに、運命の糸にみちびかれたような邂逅があった。出版社に勤める牛久保夫婦と千明多美子、画家の沼田秀堂と彼の愛人の夫…
秋保温泉にグループ旅行に来ていた社内の小寺保子が庭園の崖から転落死した。秘書課の神保由加と風間京子の立ち話を耳にしたことが原因のようだ。小寺が精神的に不安定だったことはわかったが、警察でも自他殺の判断はつかなかった。「酔いどれ探偵」深水文明は話の内容を詳…
父の跡を継ぎ、浅草で「鮨芳」を営んでいる鮨職人・山内鬼一は、ある日、常連客の花房潤一の訃報を聞く。彼は、地震の被害に遭い避難所にいる別居中の妻の様子を見に鴨川へ行ったとき、余震に巻き込まれたと思われたが、服毒死と判明。おまけに彼には、祖父の莫大な遺産が従…
七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始め…
その山小屋は尾瀬の名峰、燧ヶ岳が目の前にそびえ立つ尾瀬沼の湖畔にあった。昭和四十年――東京オリンピックが開催された翌年の、厳しい雪の訪れをひかえた十二月初旬。吹雪の晩、山小屋の離れに住む日田原聖太が頭を殴打されて殺された。山小屋にはそれぞれトラブルから、日…
高崎市内の川土手で私立高校に通う女生徒の扼殺死体が発見される。その二日後、今度は同校の女性教師が謎めいた遺書を残して自殺する。そして行方不明だった野球部監督の毒殺死体が発見されるに及んで、俄然事件の背後に甲子園行を目指して熾烈な闘いをくり展げている学校同…
柳生照彦から持ち込まれた犯人当てリレー小説――柳生の問題編に対し、タレント作家の尾道由起子に解決編を書いてもらい、その後に自分の解決編を載せる――要するに作家同士の知恵比べをしよう、という企画は順調に進行するかに見えたが……。問題編を渡したまま、柳生は逗留先か…
年もおしつまったある日、埼玉県岩槻市の川土手で、自動車教習所の配車係が死体で発見された。男には職場の同僚と悪質なギャンブルを行なっていた疑いが浮上する。そして年が改まったとたん、教習所の技能主任が密室状況下の建物の中で撲殺される。さらに指導員の男が自宅マ…
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