シャーリイ・ジャクスン賞中長篇部門受賞作にして国際ブッカー賞最終候補作!Netflixで映画化もされた「まったく新らしい幻想譚」が本邦初上陸!!!アルゼンチンの片田舎の診察室で死にかけている女アマンダ、その横にたたずむ謎の少年ダビ。彼女はなぜ死にかけているのか、ふたりは対話を通してその記憶を探っていく。すべては熱に浮かされているアマンダの妄想なのか、ダビはそこにいるのかいないのか、そして愛する娘は
《 シカゴ大学の緊急救命医が告発する[人種差別×医療格差 ]の実態 》「差別と貧困」が医療ケアに爪を立てる日常に挑み続けた、あるシカゴER医師の葛藤と前進、そして憤懣と挑戦に満ちた熱きドキュメント。---------〈 格差が分断する、医療という名の戦場 〉通院するカネがなくて病状を悪化させた者、銃撃事件に巻き込まれた者、麻薬中毒者……。救命救急室に担ぎ込まれるのは、社会構造と医療保険制度から取り
〈植物由来の世界3大薬物〉 ■アヘン(鎮静系)──ケシの実 ■カフェイン(覚醒系)──コーヒーノキ、茶 ■メスカリン(幻覚系)──ペヨーテ(サボテン)精神活性物質を含む植物「ケシ」「コーヒーノキ」「ペヨーテ」が私たちの意識にもたらす“変容”をみずから体験し、その効果と意義をスリリングに解き明かした第一級のノンフィクション!人間を虜する植物たちの生存戦略の「賜物」──それらは毒か、恵みか? ----
カズオ・イシグロ(ノーベル文学賞作家)絶賛!「美しく、怖ろしい……近ごろ私が発見した最高に面白い小説」――ガーディアン紙「今年のベスト・ブック(2021)」〈文学界のロック・スター〉〈ホラー・プリンセス〉エンリケスによる、12篇のゴシカルな恐怖の祭典がついに開幕!!!寝煙草の火で老婆が焼け死ぬ臭いで目覚める夜更け、庭から現れどこまでも付き纏う腐った赤ん坊の幽霊、愛するロック・スターの屍肉を貪る少女
川の中洲で共食いを繰り返す異常繁殖した白兎たち、耳から生えてきた肢に身体を乗っ取られた作家、レストランで供される怪しい肉料理と太古の絶滅動物の目撃譚、死んだ母親から届いたフェイスブックの友達申請……今、世界の文芸シーンでブームの渦中にある〈スパニッシュ・ホラー〉の旗手による、11篇の鮮烈な迷宮的悪夢が本邦初上陸!!!現実と地続きに現出する奇怪な歪み、底知れぬ不安と恐怖を、生理的嫌悪感を催すような濃
刻まれた傷跡と隠された死因。死してなお語りつづける骨たちの声に耳を澄ます──。DNA鑑定も利かないとき、「骨」の分析は最後の砦。解剖学・法人類学の世界的権威が冷静な筆致で解き明かす、人体の不思議とそれを支える骨に秘められた多様性とは?生々しい犯罪捜査の実録譚も収録した迫真のドキュメント。《頭蓋骨~足先のあらゆる骨片から遺体の身元と人生の物語を読み解く、スリリングな知的エンターテインメント》----
「病院に入りたいなら、頭がおかしいふりをしなくちゃ」脳炎を精神病と誤診された過去を持つジャーナリストは、かつて全米医学会を大きく揺るがした心理学実験――精神病患者になりすまして病棟に潜入する「ローゼンハン実験」の調査・取材を開始する。やがて、実験に隠されたある奇妙な点に気が付く。次第に明らかになる衝撃の真実とは...!?
「殺し合いを今すぐやめなきゃならない。子供たちを救うんだ」父を知らずに育った男たちが親になるとき――。貧困、差別、暴力を超えて繋がる男たちのドキュメントロサンゼルス南部の街ワッツは、ギャング抗争が頻繁に起こるスラム街。死ととなり合わせの暴力やドラッグ汚染、警官の虐待行為が男たちを捕らえ、父から子、子から孫へと連鎖していく。人類学者でソーシャルワーカーの著者は、元ギャングメンバーに頼まれて、子供をも
『雑食動物のジレンマ』『人間は料理をする』で知られるジャーナリストが自ら幻覚剤を体験し、タブーに挑む!今どんな幻覚剤の研究がおこなわれているのか。幻覚剤は脳にどんな影響を与えるのか。そして、医療や人類の精神に、幻覚剤はいかに寄与しうるのか。「不安障害」「…
メドゥーサ、ピロメラ、ヒラリー・クリントン、テリーザ・メイ…。歴史上長らく、女性たちは公の場で語ることを封じられ、発言力のある女性は忌み嫌われてきた。古代ギリシア・ローマ以来の文芸・美術をひも解くと、見えてくるのは現代社会と地続きにあるミソジニーのルーツ…
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