皇后・姚白瓊は、朝議にも参加しない皇帝に代わって政務をこなしたが、「悪女」と弾劾され後宮を追われた。だが約2ヶ月後に皇帝が現れ、自分は未来からきて身体を乗っ取った別人だと言い出し!?
「屍は語るよ」先帝の死後、斎の後宮では物騒な殺人事件が頻発していた。事件の真相を探るべく、後宮丞の絳(コウ)は屍をよみがえらせるという妖妃を訪ねる。妖妃の名は綏(スイ)紫蓮(シレン)。先帝の娘であり、後宮の死化粧師である。彼女の本領は崩れた屍を復元し、最も美しい姿で葬ることだ。絳は紫蓮に被害者の屍の検視を依頼する。すると事件の裏には絶えず、「男尊女卑」「身分差別」「家庭内暴力」といった不条理な悲劇
皇帝を誑かし贅の限りを尽くさせ、最後には毒を呷らされた傾国の悪女。それが――私!? 八歳で自分の将来を思いだした玲枝は、同じ人生をまたたどるくらいなら死を選ぼうとしたが…!?
もののけの声が聞こえるが、姿は見えない瑠璃。一方、姿は見えるが、声は聞こえない龍玄。そんな二人の住むお屋敷には、今日もたくさんのもののけが訪れる。そんなある日、二人の元に現れたのは河童の緑青とハムスターのようなもののけ・救急窮鼠隊。もののけあふれる毎日は忙しく慌ただしく、いとおしい。小さな事件たちに出会うなかで、瑠璃はぶっきらぼうに見えて優しい龍玄が気になりだして……。もののけまみれなお屋敷で起き
マルチ商法による被害が後を絶たない。特に近年では若者の被害件数が全体の半数近くにまで増加し、せっかく内定をもらった企業(合格した大学)を辞退する、入ったとしてもすぐに会社(大学)を辞めるといった取り返しのつかない選択をしてしまう人もいる。なぜ若者はマルチ商法の標的とされやすいのだろうか。それは、若者の多くはマルチ商法の詳しい実態や勧誘された場合の対処法を知らないからである。公教育の場では、未だマル
アリアスとの結婚の直前に王城へと連れ去られたサフィディアは、ウェランディと結婚することとなってしまった。だが婚礼の日に城のバルコニーに並んで立ったとき以降、ウェランディは顔すら見せることはなかった……。
騎士には及ばず、魔道士とも認められないセシリアは、それでも王佐の騎士となることを目指していた。竜を御す王、竜を葬る騎士。ふたつの稀種が治める王国で、少女は歴史に隠された闇を知る!
謀反の罪を着せられた王女マルギットと主従の誓いを交わしラグダ王国へと落ち延びたセシリア。しかしラグダ国のダビド王子は婚約者マルギットを疎む。一方、ルトゥエル王国も一触即発の事態に。
仕事がうまく行かず、幻聴に悩まされていた瑠璃はひょんなことから、人嫌いの「もののけ絵師」龍玄の家で暮らすことになった。しかし龍玄の家からは不思議な『声』がいつも聞こえる。実はその『声』がもののけ達によるもので――?楽しく日々を過ごしているもののけ達と、ぶっきらぼうに見えるが優しい龍玄にだんだん瑠璃の心は癒されていく。そんなある日、もののけ達の「引っ越し」を瑠璃は頼まれて……
未来を予見する力を持つ王女サフィディア。婚約式の直後に夫は急死、さらに革命が起きて亡国の姫となってしまい…。王女の試練の運命を描くシリーズ第一巻。
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