たとへば君　四十年の恋歌

￥621 永田和宏　河野裕子

乳癌で逝った妻、そのすべてを見届けた夫――2010年８月、乳癌のため64歳で亡くなった歌人の河野裕子さん。没後、歌集が異例の増刷を重ね、新聞でもたびたび特集が組まれるなどの反響が続いている。河野さんは夫の永田和宏さんと、出会いの頃から何百首もの相聞歌を作ってきた…

京都うた紀行　歌人夫婦、最後の旅

￥722 永田和宏　河野裕子

死別を前に歌人夫婦が訪ねた歌枕の地歌に魅せられ、その歌に詠まれた京都近郊の地をともに歩いて綴った歌人夫婦の記。河野氏の死の直前に行われた最後の対談を収録。

体あたり現代短歌

￥1,408 河野裕子

河野裕子の原点！！

桜花の記憶　河野裕子エッセイ・コレクション

￥1,650 河野裕子

病んでいても健やかな歌を作りたい‐死の十日前に綴られ、死後発表された「実作教室」、そして歌を詠む人へのメッセージを収録。若き日から死の直前までの心に沁み入る七三の掌篇。

たったこれだけの家族　河野裕子エッセイ・コレクション

￥1,540 河野裕子

ある家族の青春時代、エッセイ61篇と代表歌100首。第一エッセイ集『みどりの家の窓から』完全収録。

家族の歌　河野裕子の死を見つめて

￥641 その家族　永田和宏　河野裕子

「歌なら本音がいえるから」。乳がんの再発した妻・河野裕子の発案ではじめた夫・永田和宏と子どもたちとのリレーエッセー。我が家の糠床のこと。息子の子どもたちのこと、長く飼った老猫の失踪、娘の結婚。そして最後の言葉……。愛おしい毎日、思い出を短歌とともに綴りなが…