幼い頃に実母を事故で亡くした伯爵令嬢のアリアは、父と継母、腹違いの弟や妹らと暮らしている。自由奔放だった母に対して、貴族たちは口さがない。継母も自分のことは好いていないような気がして、アリアは引きこもりがちな日々を送っていた。そんなある日、伯爵家にアリアが王太子妃候補となった報せが届く。家の者たちが祝福するなか、アリアの心はここにあらず。というのも、アリアには密かに想う相手がいた。その相手とは、王
内気で人見知りな末姫のシエラは、自室に引きこもってチマチマと手工芸をするのが趣味。国王や王妃が主催する舞踏会や晩餐会でもまるで存在感のない彼女は、周囲から〝変人王女〟と陰口を叩かれ、噂に尾ひれがついて「呪いの護符を作っている」などと囁かれる始末。そんなシエラは、侯爵家次男で社交界きっての美貌の貴公子と名高いジュリウスへ降嫁するよう王命を受ける。一方、国王直々にシエラを娶るよう〝頼まれた〟ジュリウス
会社には内緒でハウスキーピングの副業をしている冴子。だから絶対に残業はしない。だが派遣されたのは...なんと鬼部長の部屋?
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