「十字結社の巻(上)」『少年』1962年9月号~12月号掲載。連載当時、人気を博したロボット「モンスター」が登場するエピソード。十字結社に奪われた怪ロボット・モンスターを鉄人の手で破壊せよとの依頼に応えるため、前巻で操縦器を壊された正太郎はどう立ち向かうのか…。著者の生まれ故郷である神戸の街を舞台に、十字結社や正太郎が繰り広げる追跡劇が手に汗握る。
「にせもの事件の巻(上)」『少年』1962年3月号~6月号掲載。鉄人のにせものと本物をすり替え、その間に鉄人の「操縦器」に使われた先端技術の軍事利用を目論むS国スパイ団。目撃者の誘拐や敷島博士の拉致と救出劇など、探偵マンガとしての読みどころもたっぷり。冒頭に、鉄人誕生秘話が新たにカラー8ページにわたって描き下ろされた。鉄人開発の消息が雑誌版と異なる。
「十字結社の巻(下)」『少年』1962年12月号~63年5月号掲載。モンスターを操る殺人秘密集団と正太郎&復活なった鉄人が対決する後半では、ロボットVSロボットの戦いが大迫力で展開される。冒頭の「これまでのあらすじ」と雑誌連載とは独自の編集により大幅に改変されたラストが追加して描き下ろされている。
「超人間ケリーの巻(下)」『少年』1961年8月号~11月号掲載。完結編。鉄人がロビーの手下によって破壊されたため、雑誌連載ですでに鉄人の強敵として登場していたブラックオックスが正義の味方として復活、鉄人の相棒としてギルバードらと戦う。サイボーグが敵というSF的な設定は当時、新鮮だった。冒頭カラーの「いままでのお話」などが描き下ろされている。
「アリ事件の巻」『少年』1961年11月号~62年3月号掲載。巨人アリの来襲を利用して、密輸の取引相手殺害を計画した密輸団首領と、彼らを追う少年探偵・金田正太郎の推理対決が冴える、ミステリ色豊かな一篇。巨大生物ものというSF設定も興味深い。刊行当時すでに光文社ハードカバー版に収録された前半部分を省くなど、独自の編集がなされている。
「にせもの事件の巻(下)」『少年』1962年6月号~9月号掲載。にせ鉄人と本物とのすり替えに成功したジキルスキーたちスパイ団が、鉄人を使って正太郎たちを攻撃、逃亡劇を繰り広げる、完結編。スパイ団の乗った潜水艦が爆発するラストなど、連載時にくらべ大幅な改変が行われたため、よりスピーディーな展開が魅力を増している。
「超人間ケリーの巻(上)」『少年』1961年5月号~8月号掲載。雑誌連載では「知能ロボット・ロビー篇」から連続したエピソードとして描かれた人気エピソードだが、「カッパコミクス」版は独立した一篇とするため、ギルバードが奪われる冒頭かドラグネット博士邸を正太郎が訪れるシーンなど、少なからず描き下ろしが追加されている。ギルバードと鉄人、カーチェイスや銃撃戦など、アクションシーンも魅力。
三獄死、黄忠の罠により大作は、右手に毒を負ってしまった! 唯一の解毒剤はバベルの塔に潜む三獄死の頭領、劉備玄徳の生き血…。その頃、十傑衆がバベルの塔に一大攻勢をかけようとしていた! 様々な陣営、思惑が入り乱れ、バベルの籠城が開始される!!
ヨミの真の狙いと正体が明らかになった時、六神体、マーズ、ヨミ、そしてバビルI世、全てがバベルの塔へ集結し、最終戦争が始まった。地球滅亡の瞬間にバビル2世は…。現代に蘇ったバビル2世、堂々の完結…!!
時は戦国戦乱、まだ豊臣秀吉が木下藤吉郎だった頃。巷には甲賀幻妖斎率いる金目教という謎の宗教が広まっていた。民衆を惑わし、天下を狙わんと暗躍する金目教。藤吉郎は金目教に対抗するため、竹中半兵衛にに命じ“影一族頭首・赤影”を探させるが…。
バビル2世の持つ科学技術を奪い、世界の覇権を狙う米国。大統領ハウエルのもと、『バビル2世抹殺計画』は着実に実行されてゆく。バビル2世は単身エリア51に乗り込むが…!?
青森で目撃された奇怪な遮光器土偶。エジプトに出現した有翼のスフィンクス。地球の存亡を巡り、現代に蘇る六神体がバベルの塔目前で衝突。マーズを護衛する米軍の元にも六神体が襲いかかり…。徐々に近づく地球破滅の足音。
前梁山泊頭領・晁蓋の死より10年…。梁山泊は、新たな頭領を決める大会を開催する! 九大天王が、十傑衆が、秘術を駆使してぶつかりあう! そして、大作もこの戦いに参戦する! 勝ち残るのは誰だ!
地球の存亡をめぐり、マーズ殺害を目論む“監視者”たちとそれを阻むサリー。互いの六神体を召喚し、米軍を巻き込んだ大規模な戦争へ。そして、ついにバビル2世が……!!
最後の六神体・ラーと対峙するマーズ。マーズの敗北、それはすなわち地球滅亡を意味する。一方、羽田にバビル2世が潜伏している情報をキャッチした米国大統領はある命令を出し…!?
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