ペンションのオープニングパーティーで暴れた男・関谷仁。彼を心配した管理人・風祭翔が事情を聞いてみると、仕事をクビにされ、恋人に振られて自暴自棄になっていたそうだ。関谷は島民たちの心の広さに触れ、自分よりも圧倒的に不幸な風祭の話を聞いて次第に心が解けてゆく。
古美術商の愛野力(あいの ちから)は、骨董品と家出した恋女房を探すために全国を放浪中。元レスラーで頑丈な肉体とアソコを持ち、触れるもの全てを破壊してしまうという豪快ぶりだ。風の向くまま気の向くままに、奥多摩、伊豆、秋吉台、養老温泉、小樽に知床…力は全国各地を駆け巡る―――。
別府鉄輪温泉に留まる謎の男・源さん。掃除が行き届いていない温泉にガッカリするものの、旅館の内情や街を観察し、お客さんたちとの会話を楽しんでいた。彼の入れ墨を見れば堅気の人間ではないことはわかるが、その殺気と迫力は只のヤクザではない!? いったい彼の正体は…? 裏社会で生きる人間ドラマを収録した短編集。
ファンレターではなく督促状ばかり届く作家・中畠順。今日の郵便物には珍しく普通の手紙が1通紛れていたが、それは若い頃にヤクザの抗争で死んだと思っていた旧友・茄子実の訃報であった。2人が小学生のときに撮った思い出の写真を見つめ、昭和36年(1961年)の青春の記憶が蘇る。堅気な世界では生きていけいない、訳ありな人間たちのドラマを描いた短編集。
仕事を辞め離婚届に判を捺し…すべてを捨てた男・風祭翔は、人生の再出発を誓って九州の女男子島にやってきた。島民たちに歓迎されてペンション管理の仕事を始めるが、島の自然環境に耐えられず1日で心が折れてしまう。逃げるように本土行きのフェリーに乗り込もうとするが、女子高生・海野幸に声をかけられて…。
平将門の甲冑が学校内を彷徨い歩く噂を聞きつけて、古美術商の愛野力(あいの ちから)は青梅国際女学院にやってきた。父兄代表のガードマンとして女生徒と職員たちを守るため、怪奇現象に立ち向かう!! そして雲と川の流れに身を任せ、祇園、萩、川越、宮島、四万十川に阿蘇山…力の人生の旅はこれからも続くー―ー。
大多摩村役場の土木課課長・多古甚八は締め付けが激しくなる財務事情に頭を悩ませつつ、夜な夜な限られた経費の中で飲み歩いては発散していた。地元の工務店からは公共事業を委託しなければ嫌味を言われるが、祭で飲んでは歌って踊って水に流す、お気楽な人生にみえた。しかし、多古の友人でもある観光課課長の夢川凡作は、多古のある秘密を知っていまい…。昔ながらの文化を残す村役場を中心に、役人や住人、新しい移住者たちが入
あるマンガ家は自転車に乗ったまま美しい新緑に目を奪われ、女子学生と衝突事故を起こしてしまった。ピクリとも動かない彼女を救うため、夢を食べるバクになり、続いて彼女を照らす月男となる…。畑中純がマンガ家の存在証明を託した「田園通信」を8編、「ミミズク通信」などを収録した短編集。
河童の王子様・ガタロは、世界制覇への旅に出た。瀬戸内海、大阪、琵琶湖、そして東京――ガタロの野望は壮大だ! が、しかし、出発した矢先、九州の紫川で人間の菅原美智留と出会ってしまう。美智留と関わり、旅立つどころか身近なところで足止めしてしまうガタロ。しかし彼の言動が美智留の日常を変えていき……!? お色気満載!! いつも騒動が巻き起こる九州の街を舞台にガタロが大暴れ!?
独特の画風と作品世界で人気を博したマンガ家・畑中純の自伝マンガ。20歳で配管工として働きながら、1970年代の多くの出来事に影響を受け、マンガと向き合い続けてきた日々を綴る。彼の代名詞である「まんだら屋の良太」の執筆に至るまでを描いた「1970」「1971」をはじめ、初期執筆作品となる「それでも僕らは走っている」「月夜」「田園通信」などの短編を収録。
川の守り神である「川男」は以前の姿と異なり、痩せ細り生気がない状態だった。このままだと美しい川が死んでしまう! 鯉太郎と村人たちはがとった手段は!? さらに竹林に住む竹姫が鯉太郎に助けを求めてくる。鯉太郎、竹姫、山彦童子は、山の持ち主の孫娘に山を売る事をやめさせようとするが……。 そしてケンとサチが東京へ帰る日がやってくる。オバケは怖いだけじゃなかった。オバケ達との温かい交流を描いたケンとサチのひ
ある夏休み、ケンとサチは父親の実家がある山奥の村で過ごすことになった。川でハヤを捕まえていると、突如、巨大な鯉が!? 驚くケンとサチだったが、その正体は人間とも心を通わせる優しい川の主「鯉太郎」だった。村全体が暗闇に包まれてしまった夜、鯉太郎は「闇坊」が現れたことに気付く。「光があって闇があるのだ!」と闇坊に説く鯉太郎だったが……? どこか懐かしく温かいひと夏の物語――オバケたちに出会った、ケンと
竹林に住む竹姫が鯉太郎に助けを求めてきた。鯉太郎が話を聞くと、竹姫の住む山が売られてしまうという…。鯉太郎、竹姫、山彦童子は、山を売ろうとしている山の持ち主の孫娘の美鈴に何とも恐ろしい方法で山を売る事をやめさせようとするが…!? もうすぐケンとサチの夏休みも終わり、東京へ帰る日がやってくる。オバケは怖いだけじゃなかった。オバケ達との温かい交流を描いたケンとサチのひと夏の物語が完結!!
父親の実家がある山奥の村で夏休みを過ごすことになったケンとサチ。川でハヤを捕まえていると、突如、巨大な鯉の「鯉太郎」が現れた!! 驚くケンとサチだったが、鯉太郎は人間とも心を通わせる優しい川の主だったのだ。どこか懐かしく温かい。ときに笑ってしまうひと夏の物語。オバケたちに出会った、ケンとサチのひと夏の冒険が始まる‼
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