王母・チオモという絶対的なカードのみならず、ガモウ腹心の将<タスク>衆たちをも拘束して人質とした有利な状況で、ガモウに「全員が無事に島から出る」ための取引を迫る啓太。その智謀を称えたガモウは啓太を一人の将<タスク>として認め、「ツワモノ」と呼び掛ける。だが、そのガモウが示した条件は、島内各地の領<カンシ>を守る将<タスク>たちと「死合う」こと。全てをねじ伏せ「ブッコダマ」が成れば望みは叶える、それ
啓太は、森の庵の主・マオモから衝撃的な話を聞かされる。アキラの計画の失敗を悟り、庵を飛び出していく啓太――重ねてきた思惑が運命の波浪に弄ばれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!※こちらは「インゴシマ (11)」の一部シーンにデジタル着色を施した商品です。内容は同一のものですので、重複購入にご注意ください。
啓太と葵の前に立ちはだかるガモウ。「ヨメゴ」を返せと迫るガモウに、啓太は自分の覚悟を言葉にして返す。葵は絶対渡さない――信じる絆がそれぞれの形に編み込まれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!※こちらは「インゴシマ (10)」の一部シーンにデジタル着色を施した商品です。内容は同一のものですので、重複購入にご注意ください。
敗走を余儀なくされたシンジは、啓太への憎悪を募らせる。一方、ガモウは自らの判断でニエを選び、神詣<カムモウデ>に出立していた──絶対と相対の無慈悲の狭間でなお鼓動と体温によって紡がれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
居城へと忍び込んだジウベエ。あくまでも隠密行動としてコリオの救出を目指していく。一方、七瀬は今泉を迎えに行くことを提案する。その胸にある策とは──信じる絆がそれぞれの形に編み込まれていく、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!
生き残っている全員を連れ戻すために、立案した作戦を高崎たちに説明する啓太。力を貸して欲しい、必ずみんなで家に帰るんだ――時とともに流れていく血と運命が綴る、トライバル・サバイバル・ストーリー!※こちらは「インゴシマ (9)」の一部シーンにデジタル着色を施した商品です。内容は同一のものですので、重複購入にご注意ください。
エギの会場で葵の姿を見つけた啓太の脳裏に、嵐までのタイムリミットが迫っていることを予感させる「ビジョン」が浮かぶ――生の形そのものが表と裏から運命に試されていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!※こちらは「インゴシマ (8)」の一部シーンにデジタル着色を施した商品です。内容は同一のものですので、重複購入にご注意ください。
アレックスが待ち望んだ機会、「エギ・タイサイ」。ガモウは決然と告げる。「弱者は弱者らしく、強者は強者らしく――それが道理だ」と。血と執念の狭間で紡がれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!※こちらは「インゴシマ (7)」の一部シーンにデジタル着色を施した商品です。内容は同一のものですので、重複購入にご注意ください。
甲斐谷の身を案じて引き返す若林に、斬りかかるゾウジョウ!一方、女王チオモの奪還を目指すシンジは、マオモの庵に到達しつつあった。開戦が迫る──命運の光線が交錯する一点に向けて白熱した感情が収束していく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
ダイギンとガモウとの間での戦が決まる。ガモウは周到な準備を重ねていく。一方、カナレは勝利を確実なものとするべく、ガモウの勢力を削ぐことを企てる──時とともに流れていく血と運命が綴る、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!
加奈と茜を救うべく、高崎・橘とともに二人のもとへ急行する若林。その頃、マオモの庵の一室で、赤城と小早川は二人だけの時間を過ごしていた──人間存在の輪郭に沿って感情と熱量が振り切れていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
ガモウの求婚を前向きに考え始める七瀬。島を出るためにやれることはやる──一方、ミガトの座に就いたダイギンは、継承候補一同に参集の命を下す──生の形そのものが表と裏から運命に試されていく、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!
客船フリージアの船体の「半分」が発見された。緊急会見に伊吹七瀬と名乗る女性記者が姿を見せる。一方、啓太は人質・チオモを用いた島からの脱出プランを組み立てる──生きるための熱の軌跡が螺旋状に絡み合う、トライバル・サバイバル・ストーリー!
弟の首と引き換えに立ち会いを要求したガザリ。力で圧倒したガモウはガザリの身柄を拘束する。一方、謎の男・エンゾの拠点に置かれている飛行艇に目を付けた今泉は──血と執念の狭間で紡がれていく、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!
チオモを手中に収めた若林たち三人は、葵や市原たちが待つ海沿いの拠点に辿り着く。女王奪還をガモウに誓ったのは、副王<ガイナ>のシンジだった。過去も未来も今この瞬間の表裏として織り込まれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
争いを本格化させていくインゴの兄弟たち。七瀬と星を率いた今泉は「船の墓場」で島を出るために使えるものを探す。そこに一人の異様な風体の男が現れる――論理と倫理がそれぞれの形で裏返されていく、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!
ナーグォに蹂躙されるアキラを救うべく、ジウベエの刀を奪うアレックス。一方、啓太たちは座礁したアキラのクルーザーから、ガジェットと武器弾薬を発見する――剥き出しの人間存在の輪郭を描き出していく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
七瀬と星は、今こそが島を出る好機だと感じていた。一方、ミガトの座を巡り王族の間に様々な思惑が飛び交う中、ガモウは現実的な手を着実に打っていく――選択の重みそのものが生死を選り分けていく、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!
アキラを自らのヨメゴとして指名するアレックス。巨漢・ナーグォとの「競<セリ>」が始まる。一方、若林の小屋を出た加奈と茜の前に現れたのは、消息を断っていた甲斐谷だった――肌を走る予感が未来を紡いでいく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
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