もう一つの、知られざる太平洋戦争。終戦の日として知られる昭和20年8月15日。その日に戦争は終わらなかった。千島列島の北東端、占守島を舞台に描かれる戦争ドラマ巨編。『RAINBOW―二舎六房の七人―』の柿崎正澄が描く、もう一つの知られざる太平洋戦争。運命に翻弄される少年兵たちの絆と友情を、緻密な取材と圧倒的筆致で描く!
黒沢清監督作品、初のコミック化。完結。満州での関東軍の行為を記した夫・優作のノートを、憲兵に渡した福原聡子。祖国への裏切り、夫への裏切りに次ぐ、夫婦の選択とは。『RAINBOW-二舎六房の七人-』の柿崎正澄が映像とは別のアングルで描く、戦火に秘された恋愛/サスペンス。
銀獅子賞受賞作品、渾身のコミカライズ!!太平洋戦争前夜。神戸の貿易商・福原優作は物資を求めて赴いた満州で、驚愕の国家機密を知ってしまう。正義感から世界に公開しようとする優作に、妻の聡子は……戦火に秘された恋愛/サスペンス。第77回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞受賞。黒沢清監督作品、初のコミカライズ。
▼第1~第7話●主な登場人物/松岡剛(いずみ野市立病院救命救急医)、小林栄子(WHO【世界保健機構】メディカルオフィサー)●あらすじ/2011年1月4日、午前9時13分。いずみ野市立病院救命救急センターに、新型インフルエンザの疑いがあるひとりの患者が搬送された。通達されたとおり防護服とゴーグルを着用して処置室へ駆け付けた若き医師・松岡は、搬送されて来たのが前日自分が診察をした患者・真鍋秀俊であるこ
元闘獣士フィンと翼竜族デュランダル、種を超えた親子二人の自由への闘いはクライマックスへ!逃げ延びたはずの仲間の元へローマ帝国軍が迫る…二人が下した決断とは?圧倒的画力で描く幻想英雄譚、ここに完結。
二人VSローマ帝国!!最後の戦い!!元闘獣士フィンと翼竜族デュランダルの、ローマ帝国との最後の戦いが始まる!!亜人種制圧を目指す圧倒的軍事力を誇るローマへ、勝てるのはずのない“ケンカ”を挑む二人の前に立ちはだかるのは、ローマ最恐の戦士・サイロス。最後の戦いの行方は・・・?
古代ローマ。ローマ軍の侵攻によって、最愛の幼なじみエレインを奪われたアーサーたち。アーサーらはかつてローマの闘獣士だったフィンの元で修行を重ね、一年後、ローマへエレイン奪還の旅に出る。だが闘技場で再開したエレインはレピドゥスの洗脳により、非情の女剣士に変貌しており、アーサーに刃を向け…?圧倒的画力で紡ぐ歴史スペクタクル、雑誌掲載時のカラーページを完全再現し、感動のシリーズ完結!!
昭和30年7月。水上真理雄をはじめ、凶悪犯とされる6人の少年たちが、湘南特別少年院に送られてきた。教官から虫ケラのように扱われ、屈辱的な身体検査を受けた後、彼らは二舎六房という部屋に入れられる。そこには桜木六郎太という年長者がいて…。俺たちは生き残る。いつか必ず外(シャバ)に出る!昭和30年、湘南特別少年院の二舎六房に入れられた7人の少年たちを描く、壮絶な時代の青春群像!!
二舎六房の仲間が久々に集まった酒の席。だが、そこにはジョーの姿はなく、彼から直接「俺のことはほっといてくれ」と言われたスッポンは怒りを顕わにする。他方、山内から「スターになるためには少年院の連中と縁を切りなさい」と言われたジョーも苦しんでいた。それを察したマリオは、後日ひとりでジョーのもとを訪れる。
昭和33年9月26日。後に“狩野川台風”と呼ばれる戦後最大級の台風の上陸に際し、自衛隊には災害派遣要請が出された。その作業中、恐怖に耐え切れず逃げ出した部下・岩崎を連れ戻すように命じられたヘイタイは、吹き荒れる暴風雨の中をひとり捜索に向かうことに。そして、下流の小屋で恐怖に震える岩崎を無事発見したものの、その直後、小屋もろとも激流に飲み込まれ…。
二舎が炎に包まれた。房に取り残されたままの5人を救おうと、桜木は炎の中を駆けつけるが、扉には鍵がかかっていた。必死でドアを破ろうとする桜木だが、天井が崩れてきて瓦礫の下敷きになってしまう。一方、タバコで出火の原因を作り、二舎六房のうちただ1人難を逃れていた野本もまた、房のドアの鍵を石原から奪って必死に走る。初めて出会った仲間を助けるために…。
則松に呼び出された節子がついに、ブランデージ会長を名乗る詐欺グループのボスと対面した。そして食事の席で、節子は夫が結ぼうとしていた契約を断りたいと申し出るが、薬と女に溺れさせられ、騙されていることにも気付かずにいた則松は、それを笑い飛ばし…!?
則松を陥れようとする不良外国人グループのクリスとハットンに、完全に打ちのめされたスッポン、キャベツ、ジョー、バレモト。銃口を突きつけられ絶体絶命のその時、マリオとヘイタイがジープに乗って突入してきた!マリオたちはグループの一味・ハリーを人質にして、スッポンらの解放を迫るが、果たして事態好転なるか…!?
客から借金の返済代わりにバイクを譲り受けたスッポン。だがバイクが大きすぎて、小柄な彼では地面に足が届かないという事態に!スッポンから相談を受けたバレモトが考えた、驚きの解決策とは…!?
日比谷公園の街頭テレビ。そこにはプロレスラーとしてリングに上がるキャベツの姿が映し出されていた。3週間前、自分の組へ殴り込みに来たヤクザを、持ち前の怪力で一蹴したキャベツだが、重症を負った兄貴分のために救急車を呼んでしまう。当然それは警察も招くことになり、事務所中をガサ入れされたことに怒った組長は、大ドジを踏んだキャベツを斬り捨てようと…。
バレモトを病院送りにした“相撲くずれ”たちにケンカを仕掛けるも、あっさりと返り討ちに遭ってしまったマリオ、ヘイタイ、スッポン。半死半生の状態にされても負けを認めない彼らは、危うく殺されかけるが、キャベツが連れてきたヤクザ・田中の機転で、間一髪その場を逃れることに…。
昭和32年8月。特少を出たマリオたち6人は一緒に生活しながら、佐々木と石原への復讐の機会を狙っていた。他の5人が食いぶちを稼ぐなか、独り「絵図」を描き続けてきたバレモトは、佐々木が出馬した市長選挙の演説会を攻撃目標にすると宣言。そして、マリオだけをこの計画から外し、静岡県沼津にいることが分かった石原とサシで決着をつけるよう勧める…。
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