東京へ引っ越す神崎との別れを寂しく思う賢三は、須藤に「自由を愛する連中」のたまり場へ連れて行かれる。そこに馴染むことのできない賢三は、須藤との間にうすいカベができたように感じていた。一方、神崎は転校先の同級生・井高にモデルクラブを紹介してもらい、本格的にモデルへの第一歩を踏み出していた。
ファッションデザイナーを志す高校1年生の谷津賢三は、友人の須藤と一緒に洋裁部に入部し、ファッションについて学びだす。背が高くて内気な同級生・神崎が気になっていた賢三は、洋裁部で催すファッションショーのモデルに彼女を起用しようとするが…。ファッション業界を目指して奮闘する若者達を描いた青春ストーリー、第1巻。
『翔んだカップル』のその後、大学生になった田代勇介と山葉圭は――!? 二人は交際を続けるも、勇介は陸上部、圭はテニス部とお互い部活に忙しく、なかなか会うことも出来ず関係を進展させられないでいた。お互いを想う気持ちがありながらも徐々にすれ違い気味になってしまう…。そんな折、勇介は同じ陸上部で美人の高梨から誘惑される。勇介が高梨に車で送ってもらっている現場を見てしまった圭は、勇介を問いただし喧嘩に。相
KO勝ちで華々しいプロデビュー戦を終えた勇介。一方の圭はラグビー部のエースで端正なルックスを持つ海城に好意を寄せられていた。会えない寂しさを感じつつも、ボクシングを辞めるまでは会わないと勇介に伝えた圭。勇介も圭に会えない寂しさを抱えながら練習に励み、次の試合も組まれるのだが…!?
『翔んだカップル』『新 翔んだカップル』に続く描きおろし!! 一度はボクシングを辞めた田代勇介はどうしてもボクシングへの情熱を捨てきれず、恋人の山葉圭に黙って練習に励む日々を送っていた。やがてボクシングの素質を見込まれ、プロテストを受けて見事合格、晴れてプロボクサーに。この事を知った圭は猛反対! ボクシングを辞めて欲しい、辞めてくれないと別れるとまで言って頼むが勇介に気持ちは届かない。そしていよい
中学二年生のあゆむは父子喧嘩が元で、隣りのアパートに一人暮らしさせられる事になってしまった。与えられる生活費は月3万円。始めは浮かれていたあゆむだったが、食事も洗濯も全て自分の手でやらなくてはならない上に、部屋には家具はおろかナベすらなくて…!?アパートのお姉さんたちや不良娘、あむゆを一途に思い続けるクラスメイトの女の子などなど、あゆむの一人暮らし部屋に集まる様々な面々との賑やかな交流を描いた、青
進級した初日からクラス替えに席替えにと、あゆむの周りは3年生になっても変わらず騒がしい。しかも新しい担任の「モヤシ先生」は偶然にも同じアパートの住人!?頼りなさそうと感じていたが、モヤシ先生の人柄に触れてあゆむはすぐに好きになる。そんなモヤシ先生が失恋によりさらにダメダメな先生になってしまい、あゆむはアパートの住人達と一緒に何かと世話を焼く。一方、ケーコはボーイフレンドと別れていたらしく…。なぎさ
一人暮らしのあゆむの部屋には、今日もアパートの住人や同級生たちが集まってきてテスト勉強もままならない。そんな中、近くのコインランドリーで同じ中学の上級生・若杉美江と出会う。演劇部の彼女はあゆむに「白雪姫の王子役をぜひきみに」と依頼をする。文子やケーコが次々と訪れる中、美人な先輩の美江も加わり、あゆむの生活は更ににぎやかになっていく!一人暮らしの中の初めてのクリスマス、そして年越しも収めた第2巻。
ケーコのクラスメイトの安藤くんは、みんなを笑わせる人気者だが友達をつくらず、大変人だと有名。変人に好かれるあゆむは「あつかましいやつだ」と思いながらも安藤くんを部屋にあげてしまう。安藤くんの傍若無人さに辟易するあゆむだが、彼は”精神的ひとり暮らし”だと聞いて…。安藤くんのせいで勉強がはかどらない中、おとうさんから「期末テストで10番以内にはいらなかったらアパート暮らしやめろ」の宣告!さらにケーコに
勇介と圭の仲を引き裂こうとボクシング部のキャプテン・織田が共同生活に加わった。傍若無人な織田のことを疎ましく思った勇介はなけなしのお金でボクシングジムに通い、ついに織田の不意をつきカウンターを決めた。一方、圭はテニス部に入部し、キャプテンの磯崎に交際を申し込まれる。圭と磯崎が仲良くしていることが気に食わない勇介だったが、同じクラスの才女・杉村に「同棲」を持ち掛けられて…!?
中山の密告がきっかけとなり、ついに圭と勇介の同居は解消される。しかし中山は引きこもり状態になり、体もやせ細ってしまっていた。中山に対し責任を感じた圭は、毎日彼のもとへ通うことに。一方の勇介は、圭と中山のことが気になりつつも杉村との関係を続けていた…。しかし、中山が家出をしてしまい圭はひどくショックを受ける。そんなさびしそうな圭のことで頭がいっぱいになる勇介。だがその頃、杉村は勇介に告げずにある決意
杉山の留学と中山の事故が重なりすっかり傷心の勇介は、学校も休みがちになっていた。そんな中、勇介はスナックで女子校に通う絵里という子と出会い、複雑な家庭環境のため帰りたくないという彼女を勇介は一人暮らしの家に招き入れる。勇介に惹かれる絵里は、杉村から手紙が届いているのを見つけ思わず隠してしまうが…? 一方、中山の母親に責められひどく落ち込む圭は、ついにいなかに帰ることを決意する。
一時は杉村と同棲状態にあった勇介だが、杉村に諭され圭のいる家に戻ることに。引っ越ししようとしていた圭も家に留まり、再び二人の同居生活が始まる。しかし、圭は不良学生の渡瀬と毎夜出かけるようになってしまう。意地をはっていた勇介だったが、出かける圭をどうしても引き止めたくてついに圭に好きだと告げる。しかし圭との気まずい関係は変わらなかった…。さらに勇介の友人・中山が嫉妬の末、担任教諭にふたりの同居を密告
都会に憧れ、東京の難関校に入学を果たした田代勇介。男子生徒の比率が高く落胆していたが、勇介の隣に席には明るくてとびきり可愛い山葉圭という女の子が! 勇介は海外赴任のため留守にするおじの家に住みながら、家賃収入のため男性の同居人を迎える予定だったが、実際に引っ越してきたのはあの可愛い同級生の山葉圭!? さらに圭に思いを寄せるボクシング部のキャプテンに同居のことが知られてしまい…! 実写化もされた柳沢
父の会社が倒産して両親が夜逃げし、突然一人暮らしをすることになった高校生の石田ひとし。奨学金で寮生活ができる成績優秀な姉・夕子と違い、取り柄のないひとしはボロアパートで暮らすことになるが、そこにひとしの父に金を貸しているという同級生の渡辺公一と女子大生の根岸ひとみが押しかけてきた。渡辺と根岸は見張りの為にボロアパートで一緒に暮らすと言ってきて…!?
二人兄弟の弟・星 終(しゅう)は中学二年生。みんなからは「オワリ」と呼ばれている。両親が九州に転勤となり、高校一年生の兄・星 初(はじめ)との二人暮らしが始まる。自由な生活を喜んでいたのもつかの間、ふたりとも家事が出来ず家は荒れ放題、食事もカップ麺続きであった。遠方の父が家事のアルバイトを雇ってくれるも、あまりの汚さに次々と逃げ帰ってしまう。そして7人目のバイトの女性はバイクに乗って颯爽と登場する
美人な姉の影響で女嫌いになった高校生・とおるはある日、通学中の電車でつり革にも捕まらず、フラフラしている運動音痴な女子高生を見かける。顔も名前も知らない彼女のことが気になって、とうとう夢に見るようになって…。柳沢きみおが描く、青春短編集。
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