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¥770 作者不詳 円地文子
「お伽草子」とは、ほぼ江戸時代以前に成立していた物語類を、江戸時代に冊子として出版し、おもに家庭の子女の読み物としたものである。内容は、立身出世もの、神仏の加護や霊験譚、異界の土地をめぐる遍歴もの、古くからの伝説や昔話、神社や寺の縁起を編集したもの、仏教や経典からの翻案など、多彩でとりどりである。本書には、円地文子が選んで再話した「浦島太郎」「俵藤太」「一寸法師」「ものくさ太郎」「百合若大臣」など
¥660 円地文子
抑留中のいまわしい経歴から人間に絶望した男を愛のちからで蘇らせる、社長夫人となった京おんなの激しくも哀切な恋を描く傑作。
夫の死後は女手一つで生きるため……。女盛りの寡婦のたどる数奇な男遍歴を通して、女体に潜む「業」を追求した円地文学の会心作。
¥682 円地文子
著者の男性観・恋愛観のすべてを注いだ個性的なリアリティを持った円熟の筆。恋の虚飾と真実を見事に凝縮、彩りゆたかに描いた傑作。
家康の孫で豊臣秀頼に嫁ぎ死別し…。数奇な運命を生きた美女・千姫の嫋やかな肉体にすむ官能の妖しさと、孤独な愛の姿を描いた長編。
¥1,463 円地文子
源氏物語と円地文学の邂逅を標す二大収穫! 中宮定子の一条帝への誇り高き恋を描く「なまみこ物語」と随想「源氏物語私見」を収録。
¥605 円地文子
円地文学の多様な才華と幽玄な到達点を鮮かに示す、傑作全9編を精選。
著者を育んだ江戸文学への愛情溢れる入門書。明治生まれの著者にとり、江戸は祖父母が生きた時代。
結婚さえも、人生のスプリングボードとして考え、自分らしく生きようとする女性を描いた、円地文子の代表作。
¥550 円地文子
舞踏家、実業家、俳人。熟年にさしかかった三人の女をめぐる物語。
¥1,001 円地文子
伝統的優美と豊かな知性が研きあげた隠微な官能、妖気を漂わせる特異の世界、円地文子傑作短篇集・7篇。
類いなき美貌の貴公子・光源氏がおりなす華麗な愛の遍歴…。恋に燃え、苦しみ、傷つく多彩な男女の人間ドラマを流麗に綴る”円地源氏”。
¥495 円地文子
¥649 円地文子
「源氏物語」の完訳をなし遂げた著者が、訳業のかたわらに書き留めた源氏への愛とその魅力を収める「源氏物語」体験の全貌。
¥605 森敦 藤沢周平 円地文子 杉浦明平 飯沢匡 永岡慶之助 奈良本辰也 北畠八穂 杉森久英
文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。
中宮定子のはかない宿命と、関白・道長の野望実現のため、策動させられる生神子姉妹の悲劇を描く表題作のほか2編を収録。
¥1,386 円地文子
長男・乙彦が〈八ケ岳山荘事件〉を起こしたことにより、鬼童子家は一家離散の危機に瀕する……。家族とは何かを問う長編。
様々な“老い”の姿を通して、老年の内部に潜む妖しい妄執を描き、芸術と官能の深奥を探る。
ライバル梅乃の息子との愛欲に身を灼く女優・後宮麗子…。謡曲「卒都婆小町」に題材をとり現実の情欲の世界と古典を合わせる。
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