●戦後世代の経済学者が綴る知の軌跡 マルクスに感銘を受けて東大経済学部へ進学した青年が小宮隆太郎、宇沢弘文と出会い経済学に目ざめ、MITへ留学、サミュエルソン、アローなど世界の知に触れる――。戦後日本の歴史とともに生きてきた日本を代表する経済学者、岩井克人。本書は、その遍歴と自分の頭脳の中身を明らかにする「知の履歴書」です。
資本主義はどのような方向に向かっていくのだろうか――。現在われわれは資本主義そのものをクールに見定める必要に迫られている。格差や環境破壊、経済危機などはいずれもが資本主義というシステムの成り立ちと深いかかわりをもっているためである。倫理、農業、政治、教育等…
“グーグル”の逆説から見えてきた、未来をつくる企業のかたち。政府や市民セクターが解決できない社会課題に対して、期待される企業のはたらき。あなたの会社はいま、何を求められているだろうか!?
ポスト産業資本主義の現代、企業が小さな差異を見つけて利潤マージンを確保することが求められている。贈与交換の時代にあった「顔」を見せることが、差異を生み出す戦略の一つとして再び注目されている。顔を見せることによって得られる、信用や信頼が企業のプライシングにどのように影響を与えているのか、経済学者の岩井克人氏に伺う。
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