出口治明の「人生の教養」と「仕事の全技術」がわかる全4冊を合本で収録。
欧州二国間の事件が深刻化した第一次世界大戦では、四つの帝国が崩壊した。その戦後処理の因果から、人類史上最悪の第二次世界大戦が勃発。軍事力、経済力、生産力をぶつけ合う総力戦で疲弊した世界は冷戦へ突入。核の抑止力が秩序を保ち、オイルショックを経て、自由主義の勝利に終わる。かつてない繁栄を謳歌する一方、気候変動の危機、世界のシステムの綻びといった難題の中、人類は歴史から何を学び、どんな未来を創造するのか
新しい世を担う有能な構成員(フォロワー)こそが、優れたリーダーを作り出す!本書は、2020年1月のNHK「100分de名著」のテーマとなり、大好評を博した出口治明氏による『貞観政要』を語りつくしたテキストに「特別章」を付した、出口ファン待望の書籍化である。大唐帝国の最盛期をつくりあげた皇帝・太宗(李世民)と、そのもとに集った優れた臣下たちの問答をまとめ、リーダー論の最高峰とされる『貞観政要』。その
世界初の工業化である産業革命が起こり、ヨーロッパ躍進の原動力となる。自然権や平等、社会契約説、人民主権論など理性による人間の解放を唱える啓蒙思想はアメリカ独立革命、フランス革命に結実する。革命戦争、市民戦争の犠牲を経て国民国家が誕生した。清や日本は内憂外患に苦しむが、明治維新が日本の国家としての体制を後押しする。各国が列強として国力を競う覇権の時代へ。
脳出血で倒れ、失語症・右半身まひという後遺症を抱えた著者は、懸命なリハビリを経て大学の学長職に復帰。72歳で直面した人生最大の逆境を乗り越える支えとなったのは、それまでに読んできた1万冊以上の本から得た「知の力」「教養」だったという。「状況が厳しいときこそ数字・ファクト・ロジックが不可欠」「必要なのは、強さ・賢さより、〈運〉と〈適応〉」「不条理は、まずあきらめて受け入れる」――逆境を生き抜くために
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