「私を認めてくれるのは、私が女だからなんじゃないの」「すべての人間関係がロールプレイングゲームになる」ジェンダーへの違和感、野蛮な家族、仕事のつまづき、美醜の悩み……でこぼこな現代を生きぬくふたりの不器用人間が、価値観のズレも問いも徹底的に議論する!自我が怪物並みの歌人・上坂vs.AIのような兼業文筆家・ひらりさ、極端なふたりの失敗と諦めに、気づけば励まされる火の玉往復書簡。
「肥大化した自意識、『女であること』をめぐる様々な葛藤との向き合い方。自分の罪を認めて許していくこと。その試行錯誤の過程がこれでもかというほど切実に描かれていて、読み進めるのが苦しくなる瞬間さえある。それでもここで描かれているりささんの戦いの記録に、私自身も戦う勇気をもらうのだ」――「エルピス」「大豆田とわ子と三人の元夫」プロデューサー佐野亜裕美さん推薦!---------------------
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他