東京10大学の150年史

￥1,705 小林和幸

筑波大、東大、慶応、青山学院、立教、学習院、明治、早稲田、中央、法政の十大学の歴史を振り返り、各大学の特徴とその歩みを日本近代史のなかに位置づける。

谷干城　憂国の明治人

￥880 小林和幸

坂本龍馬の二歳下に土佐で生まれた谷。幕末期、藩主山内容堂に見込まれるが、尊皇攘夷、倒幕の志を持ち各地を奔走。明治維新後は、軍人として台湾出兵、西南戦争を勝利に導き名望を集める。初の内閣で入閣するも、西欧見聞後、議会の重要性、言論の自由を主張し藩閥政府を批…

明治史研究の最前線

￥1,595 小林和幸

明治時代はいまどこまで明らかになっているのか。明治史の実証研究の先端を行く研究者三一名の力を結集。研究の推移と現状、到達点を示し、新しい研究視点や課題を考える。幕末維新、内閣制度や皇室制度の創設、政治思想、帝国議会、外交史、経済史や地域に関する研究、宗教や社会に関する研究といった大きなテーマを論じ、関連諸問題についても二四の論点解説で網羅。重層的な明治史の魅力が詰まった歴史ファン必携の一冊。

明治史講義【テーマ篇】

￥990 小林和幸

幕末・維新期を例外として、明治史について、一般向けに専門研究が紹介されることは多くない。だが、学界においては、明治時代全般にわたる研究が近年も着実に進められている。そこで、信頼できる研究を積み重ねる若手・中堅の実証史家の知を結集。20のテーマで明治史研究の論点を提示し、旧態依然とした過去の歴史観に縛られず、また実証性のない偏った見方にも左右されない、歴史研究の確かな最前線を提示する。続刊『明治史講

「国民主義」の時代　明治日本を支えた人々

￥1,496 小林和幸

公共の利益と、日本という国家の確固たる地位を追求した人々の近代史。