【定常】dブックデー(2026年4月)

企業家たちの川中島 武田信玄の戦国ビジネス

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シリーズ

全815冊

作品情報

さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「某ミュージシャンはかつて「死にたいくらいに憧れた、花の都大東京」という名フレーズを残している。そのくらい東京、すなわち都会に出なければ仕事もプライベートも大きく成功することはないと信じられていたように思われる。 が、近年はコロナ禍もあってかリモート勤務がかなり浸透するようになってきており、もはや都会に出なくても自身が有している性格や能力次第で優良な企業に就職できるし、事業を起こして荒稼ぎすることもできるように思える。とはいえ、依然として、都会志向の人たちの方がそれ以外の人々よりも「成功」しているように、特に近年は一層感じられる。それは、コロナ禍以降リモート勤務を推奨する立場の人間というのが、SNSで多数のフォロワーを有するインフルエンサーなどが多いことに起因している。そして彼らのイメージは多かれ少なかれ「都会的なライフスタイル」の印象をもたれている。すなわち、物質的な観点で現代をよりよく生きる場合、やはり「都心優勢」の状況にはなりがちだということがいえる。ゆえに、芸能人を志望する若者などが「東京で天下を取る」などと豪語して夢を都会の街や人々に託すシーンを度々ドラマや映画で見かけるが、確かにその心理には一理あるのかもしれない。彼らにとってその花の都は、未だ「死にたいくらいに憧れる」対象であるのだろう。 ただ一言申しあげたいのは、別に無理をしてまで「天下を取ろう」とは考えも及んでいない人だって必ず一定数は存在する。中央の業界への憧れはあるが、自分たちは地元志向でしっかり己の基盤を少しずつ固めながら地道に成功していくようなロードマップを描いている人は、それこそ各地方を中心に多いはずなのである。戦国時代で例えるならば、武田信玄や上杉謙信がまさにそうであると私は考える。彼らはいずれも「戦国最強」と謳われる名将であるが、両者ともに天下を取らなかった。それはなぜか、これから彼らの事業戦略について解析していきたいと思う。 【目次】 第1章 武田信玄を振り返る 第2章 信長の泣きどころ 第3章 「見栄」について 第4章 成長と基盤固め 第5章 和歌から伺える「現実」 第6章 環境について 第7章 現実主義者・信玄 第8章 天下を目指さなかった信玄 第9章 上杉謙信の場合 第10章 歴史のIF—仮想幕府構想 【著者紹介】 北越太郎、新潟県出身。 金沢大学卒業後、会社員して就職。 趣味は読書と大河ドラマ観賞。 大学時代は東洋史学、特に古代中国史を専攻。 作家一年生、鋭意執筆中。

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