日本を喰う中国 - 「蝕む国」から身を守るための抗中論 -

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あらすじ

私たち日本人が知らないところで、日本の領土・産業・精神が中国に蝕まれている――世間が新型コロナウイルスに翻弄される中、尖閣諸島周辺に中国船が度々侵入するなど中国からの圧力が日々強まっています。また、経済面でもかつて日本を代表していた企業が、いつの間にか中国資本の傘下に入るなど、もはや「日本は中国より上」という感覚は通用せず、静かに国家としての危機を迎えていると言えます。こうした状況を踏まえ、本書では●岸田内閣が掲げる経済安全保障政策の重要性●天安門事件で中国を「救ってしまった」日本の黒歴史●国の借金抑制は中国を利する理由などを中心に、内閣官房参与経験者がすべての日本人に、中国から身を守るための「抗中論」を提言します。【著者プロフィール】藤井聡 (ふじい・さとし)京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。専門は公共政策論。著書に、『「自粛」と「緊縮」で日本は自滅する』(ビジネス社)、『令和版 公共事業が日本を救う 「コロナ禍」を乗り越えるために』(扶桑社)、共著に『感染列島強靭化論』(晶文社)などがある。

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