ドーダの人、小林秀雄 わからなさの理由を求めて

購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
「ドーダ」とは「自己愛に源を発するすべての表現行為」である。作家はそれぞれ「ドーダ」を表現欲として書き続けてきた。小林秀雄の文章は難解である。「なぜ、小林秀雄は分かりづらいのか」。そこから本書はスタートし、小林のコンプレックスを突き止め、偉大な文学者の本質を軽やかに衝く。難解な小林秀雄の文章が身近に感じられる、読みはじめたら止まらない文学論、かつ、コンプレックスにがんじがらめになった小林を身近に感じ、苦手意識が薄らぐ、読み応えのある小林秀雄論。
- 著者
- 出版社 朝日新聞出版
- ジャンル
- シリーズ ドーダの人、小林秀雄 わからなさの理由を求めて
- 電子版配信開始日 2016/07/29
- ファイルサイズ 0.86 MB