でもくらてぃあ 【小田実全集】

購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
「難死の思想」、「法人資本主義」、「殺すな」、「異質の価値の共生」、「人間は殺されてはならない」などの言葉は、「近代天皇制国家」から「近代民主主義国家」へと移行した戦後日本の思想的座標軸を示す概念でもある。本書は、1992~94年の米国滞在中から阪神大震災直後まで書きつがれた「される」側の人間のあり様、意志に基本をおいた「される」側の思想書。今、「殺す」文明のかたちが世界にはびこる中、著者の「非暴力・平和主義」の原理を再考する必要がある。
- 著者
- 出版社 講談社
- ジャンル
- レーベル 小田実全集
- シリーズ でもくらてぃあ 【小田実全集】
- 電子版配信開始日 2012/12/25
- ファイルサイズ 1.07 MB