独立愚連艦隊 7 ドイツの科学は世界一

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あらすじ

昭和20年8月、愚連艦隊最高司令部(GHQ)は中南米のハバナにある。司令長官・大宮寺重蔵大将は美女を侍らせご機嫌だった。しかしながら、裏では大変な策謀が進行していた。なんとアメリカ合衆国大統領トルーマンがドイツ第三帝国のヒトラー総統と手を結び、今や環太平洋国家共同体の主護神となった愚連艦隊に決戦を挑んできたのである。アメリカ軍の主力はハルゼー提督とアラン。ドイツ海軍は至宝といわれたレーダー元帥率いる大西洋艦隊。旗艦は排水量12万トンを超える巨大戦艦アドルフ・ヒトラー。さらにはUボート産みの親のデーニッツ元帥の最新鋭潜水艦隊だった。一方、我が愚連艦隊は大宮寺長官のサボタージュにより司令長官代理に寺中雪之丞少佐が就任、全作戦の指揮をとることになった。アメリカ大陸を西に見る、大西洋が荒れ狂うなか、日米独の三巨大艦隊が撃突する。危うし!?愚連艦隊。果たして勝機は訪れるのか。奇策は通じるのか。

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