※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。●実りの王国、秋の信州へ●ミケル・バルセロと信楽焼●旅館「あさば」 進化のかたち●伝統を未来へ──秋麗のバッグ●「快適肌」へのシフト「水よし、空気よし、食材よし」と、地元の人々がみな胸を張るほど、信州の食は豊か。その理由は、北アルプス、中央アルプス、南アルプスという3000メートル級の山々から流れる美しい水が里をうるおし、四季折々に豊かな食材を生む風土(テロワール)にあります。ここには古くから中山道を通じて関東、関西、北陸の食文化が伝わり、山間の里ごとに、野沢菜などの漬物や味噌、醬油などの発酵調味料を生かした、独自の郷土料理が編み出されてきました。そしていま、この土地に惹かれ、移住してきたシェフたちが信州の食材を生かし、新たな味のアプローチを模索しています。野趣溢れる山野の食材を生かした料理を求めて、この秋、信州に足を延ばしてみませんか。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合があります。