サド侯爵 あるいは城と牢獄
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作品情報
城とは裏返しにされた牢獄であり、牢獄とは裏返しにされた城である―著者は、日本へのサド紹介と再評価に尽力するなかで、城と牢獄が象徴する意味を極めて現代的な視点で解き明かす。サド侯爵の思想と、その思想が巻き起こす「事件」を論じた第一章のほか、第二章ではボルヘスやコクトーを、第三章では稲垣足穂、滝口修造など東西の芸術に関する論考を併載する。
- 著者
- 出版社 河出書房新社
- ジャンル
- レーベル 河出文庫
- シリーズ サド侯爵 あるいは城と牢獄
- 電子版配信開始日 2017/12/31
- ファイルサイズ 0.72 MB
